学校ニュース

福祉に関する授業

 11日(月)、市の社会福祉協議会やボランティアの方々の助けを借りて、全校で「高齢者理解のための授業」を実施しました。

 3年生は、認知症サポーター(応援者)について学習しました。認知症の症状などについて理解し、望ましい周囲のサポートのあり方などを考えることができました。

 

 2年生は、エルダートライということで、装具を身につけ、動きを制限した状態で階段を上り下りしました。視界が狭くなり、次第に体の自由がきかなくなってきたお年寄りの苦労の一端を実感したのではないでしょうか。

 

 1年生は、車椅子体験でした。実際に車椅子に乗って移動し、ふだんさほど意識していない段差や通路その他が、いかに車椅子利用者のスムーズな通行の妨げになっているかに気づけたのではないでしょうか。

 

 人は、いつか老いていきます。また、いつ病気やケガなどで体が不自由になるか分かりません。

どんな状態であるにせよ、優しい気持ちを忘れず、皆が互いに助け合って暮らせる世の中であってほしいと思います。