学校ニュース

学校保健委員会開催(歯と口の健康を考える)

 同日午後、歯科医と市の健康課職員を招き、学校保健委員会を開きました。本会は、健康課題を研究協議し、家庭や地域社会等と連携して健康づくりをすることを目的とします。生徒会の健康委員に加え、PTA学年委員、学校職員が参加しました。

 まず、お医者様が、歯の表面は磨けても歯と歯茎の間に磨き残しが多く、歯周ポケットから菌が入り込み、歯を痛めることにつながることを、模型を使って説明されました。その上で、理想的な磨き方を伝え、習慣化すること、定期的に受診することの大切さを説かれました。その後、生徒が自ら試薬で歯磨きの状態を確認し、先生が順にテーブルを回って、アドバイスを伝えました。

 その後グループ協議に移り、歯と口の健康を守るために実践したいことを話し合いました。各グループから、歯の磨き方の工夫など、今から誰でもできることの発表がありました。

 最後の質疑応答では、左右均等に噛むこと、5〜10分間程度丁寧に磨くこと、水で食べ物を洗い流し、5分程度間をおき、口の中が酸性から中性に変わってから歯を磨くことなど、参考になるお話をうかがいました。