校門のそばの石碑


 今日も子供たちが校門から元気に登校してきました。その校門のそばには石碑があります。昨日の文化課の出前講座で、この石碑について教えていただきました。石碑の上部には「頌徳碑」(偉人など先人の立派なおこないをほめたたえる碑)と書かれています。この文字は、上南摩町出身で鹿沼名誉市民の奈良武次さんが書いたと書かれています。
 この碑は、上南摩小学校の初代の校長先生について書かれています。30歳から校長となり、58歳で亡くなるまで校長を務めていました。校長室に写真があることを知っている子もいました。教え子たちに尊敬されていたので、みんなが忘れないようにと石碑を建立したそうです。
 石碑等には、昔の人たちの大切な気持ちが込められていることがわかりました。