市文化課授業①(鹿沼と戦争)

 今日の2校時に、鹿沼市文化課の方が講師として6年社会科の授業に来てくださいました。鹿沼市に残る資料を持ってきてくださり、それに関する話をしてくださいました。
 まず、写真を見て、当時の鹿沼市の様子を知りました。鹿沼駅で出征する兵士を見送る写真やお菓子屋さんが鉄を供出した時の写真などをすぐそばで見ることができました。7月12日に鹿沼の空襲で落とされた「焼夷弾」の実物も見ました。当時は木造家屋だったので、この焼夷弾は爆発するのではなく、ゼリー状の油が入っていて火事を起こす仕組みになっていること、これが38本束ねたものが一つになっていて、これが鹿沼には1500個落とされたそうです。軍服や見送りに使った国旗なども持参いただきました。子供たちは熱心に質問していました。