読み聞かせ


 毎月第2月曜日は、地域のボランティアの方による読み聞かせです。9日は、「北向地蔵」(湯原崎)のお話でした。南摩七不思議の1つです。
 「享保8年建立とあります。江戸時代に2年続き凶作となり、病気が流行りました。五穀豊穣と疫病退散をお願いして、1メートル20㎝のお地蔵様を南向きに建てたのに、気が付くと北向きになり、何度か向きを直しても北向きになったしまうので、北向きにしたところ、翌年は大豊作となりました。願い事を叶えてくれるとして、多くの人が訪れるそうです。」

 子供たちは、不思議な話を静かに聞いていました。ボランティアの方には、南摩の話をいろいろしていただくことで、昔の人々の考えや願いを知ることができると思っています。いつも、ありがとうございます。