学びを深める道徳の授業を公開

 6年生が、道徳の授業を公開してくれました。今日の授業者は、夏休みに研修を受けてきた白川先生。題材は、黒柳徹子さんの「父の言葉」というお話です。テーマは「思いやり」。私たち大人にとっても考えさせられる題材です。落ち着いた雰囲気の中で、まず、自分が考える「思いやり」について一生懸命考え、トリオ学習により互いの考えを活発に交流させました。子どもたち一人一人の頭と心はフル回転! 何かに気づいて言葉を弾ませたり、自分の心の揺れにはっとして真剣な表情になったり、徐々に学びを深めていく一人一人の姿に目を細めました。
 新学習指導要領では、道徳の教科化が図られています。発達段階に応じ、答えが一つではない道徳的な課題を、一人一人の子どもが自分自身の問題として捉え、向き合う「考える道徳」「議論する道徳」授業をより一層充実させて参ります。