学校ニュース

福祉について学んでいます

 5年生は、総合的な学習の時間で「福祉」について学びます。目や耳の不自由な方、高齢者の方について知り、自分たちにどんなことができるか考えていきます。なかなか自分のことに置き換えるのが難しい内容ですが、少しでも、体験を通して知ることができればと、まずは点字体験です。自分の名前を小さな点で打っていきます。子どもたちは、「こんな小さい点を指で読むなんてすごい!」と驚きの声。次は、アイマスクをつけて、白杖を持って歩いてみます。「まっくらの世界ってこわい」「普段生活している教室は、なんとなくわかるけど、初めての場所では歩けないかも」など、様々な感想をもちました。
 コロナウイルス感染症対策の影響で、例年行われている点訳グループ「桐」の皆様によるご指導や地域の特別養護老人ホーム訪問も実施が難しくなっています。そんな中でも、子どもたちの学びを充実させるため、工夫していきたいと考えています。