学校ニュース

5年生、高齢者福祉に学ぶ


 5年生が、総合的な学習の時間を使って、特別養護老人ホーム「オレンジホーム」を訪問しました。子どもたちは、高齢者の方々に喜んでいただきたいと、それまでの学習をもとにして、一生懸命、交流の準備をしてきました。
 ホームに着くと、事前学習でもお世話になった青木さんがあたたかく迎えてくださり、まず、施設内を案内してくださいました。子どもたちは「天井型が高い」「エレベーターが広い」と、実に様々なことに気づきます。そして、青木さんの「なぜかな?」という問いかけに全力で考え、建物に施されている様々な工夫を知ると、しきりに頷いていました。
 いよいよ交流の時間です。子どもたちのドキドキが聞こえてきそうなほどの緊張感を和ませてくれたのは、なんとオレンジホーム入居者の皆様でした。ぎこちない子どもたちを実に自然に受け入れ、一緒に楽しい一時を作ってくださいました。おかげで子どもたちは、勇気と自信をいただいたようです。ご指導くださったオレンジホーム施設長様はじめ職員の皆様、そして入居者の皆様、貴重な学びの場をたいへんありがとうございました。深くお礼申し上げます。