学校ニュース

おじいちゃん、おばあちゃん、待っててね

 5年生の総合的な学習では「手と手をつないで」をテーマに、高齢者福祉について学んでいます。今日は、オレンジホームの青木さんをお招きし、特別養護老人ホームや入居者についてお話していただきました。子どもたちのもつ高齢者のイメージは、「手先が器用」「物知り」「昔の遊びを知っている」「優しい」などです。しかし、それは、元気なお年寄りで、特別養護老人ホームに入居しているお年寄りは、介助なしには生きていけないこと、ほとんどが認知症を患っていることなどを教えていただきました。これから、子どもたちは、認知症サポーター養成講座を受け、オレンジホーム訪問へと学習が進みます。お年寄りを正しく理解し、ふれあう中で、自分はどう接したらよいか、体験の中で考え学んでいきます。