学校ニュース

防災教育 ~万が一に備えて 考えて行動する力を!~

9月1日の防災の日を中心とした1週間は、防災週間となっています。

本校でも、9月7日避難訓練を実施しました。

今回は竜巻と水害を想定して行いました。このところゲリラ豪雨や竜巻注意報などが出る日もしばしばあり、いつ何が起きても不思議ではありません。事前に、各クラスで、災害の怖さや身を守る方法などを学習し、当日の訓練は、業間の休み時間に行いました。放送の合図で、それぞれが「たつまき ひなんのへや」で、体を低くし頭を守り動かない「だんごむし」の態勢をとって竜巻が過ぎ去るのを待ちました。そして、黒川が増水して氾濫の危険があるという想定で、体育館に避難しました。

 

全児童が、緊張感をもってどのような行動をとればよいのか、考えて避難することができました。

 

また、9月12日には、4年生が防災教室を行いました。

今年度も菊沢きずなプロジェクトの皆様にお世話になり、菊沢コミュニティーセンターで行いました。

災害時の危険な場所はどこか、どのように行動したらよいか、非常持ち出し袋に何を入れるかなど、それぞれが考え、グループで話し合いました。

 

また、避難所で使う個別ブース用のテントを設営して中に入ってみたり、棒担架を作って傷病者を搬送する体験などをしたりと、様々な活動を行いました。

 

それぞれの活動を通して、防災に対する知識と関心を深めることができました。多彩なプログラムを御用意くださった菊沢きずなプロジェクトの皆様、本当にありがとうございました。