いよいよ本番に向けて今まで練習に取り組んできた自分の走りをまずは確認する試走が行われました。初めてコースを走る１年生から、ラストランとなる６年生まで、一人一人の目標は違いますが、思いのこもった走りがたくさん見られました。走り終わった後、仲間をねぎらいながら温かく迎えていた仲間に対して、しんどい疲れも少しは軽くなったのか笑顔を見せている子供たち。本番も自分の記録に挑戦してほしいと思います。

　さつま芋ほり前段階として、毎年ボランティアの方々につる切りをお願いしています。今年度は５名のボランティアさんにお世話になりました。子供たちはなが～く伸びたつるを仲間と協力してごみ袋に一生懸命に詰め込んでお手伝いを頑張りました。

そしていよいよさつまいも掘りです。８名のボランティアさんにお世話になりながら、まるまると実ったさつまいもをボランティアさんと一緒になって収穫しました。両日にわたって御協力をいただき、大変ありがとうございました。

　５年総合的な学習「手と手をつないでⅡ」では、オレンジホームの職員から高齢者の方々の生活や職員が行っているお仕事や車いすの仕組みなどについてお話を聞いたり、実際に車椅子体験を行ったりしました。私も児童の押す車椅子に乗り込むところから体験しましたが、子供たちは細かい気配りを行い、優しい言葉かけをしながら車椅子を押し、乗り心地はとても良かったです。職員の方々からのお話しをよく理解し（思考・判断・表現力）、自分の考えを仲間と伝え合いながら（コミュニケーション力）学び合う姿が見られました。オレンジホームの職員の皆様、お忙しい中お越ししただき、貴重なお話しや体験をさせていただき、ありがとうございました。

　今年度も鹿沼市立図書館からお借りした家読用の図書を昇降口に展示し、子供たちは家に持ち帰り、家の人と一緒に本を読んだり、読書感想カードへの記入をしたりしました。また、図書委員がおすすめの本を紹介したり、読書の時間に読み聞かせを行いました。休み時間に練習してきた成果を堂々と読み上げ、本の世界をみんなで楽しみました。給食では、「絵本とコラボ給食」第２弾として、読み聞かせの本に登場したお豆腐を調理した麻婆豆腐を食べ、本に出てきたお豆腐を思い出しながら、おいしくいただきました。

　今回で３回目となる避難訓練では、不審者が突然昇降口から教室へ入ってきた際に、不審者の居場所を放送で確認した後、どのようなことを考えて、安全な場所にどのように避難するかなどの実施訓練を行いました。訓練後には、警察スクールサポーターの大島様から「いかのおすし」の大切さと、登下校時にはランドセルに付けている防犯ブザーを鳴らしたり、「たすけてー！」と大声を出したりすること、また、地域にある１１０番の家などに逃げ込むことなどのお話しがありました。また、見野駐在所　岡田様からは、本校周辺地域で起こった事件・事故について詳しく説明がありました。これから暗くなる時間が早くなっていくので、自分の命を自分で守る意識をもって危険回避できるようにしていきましょう。お忙しい中、御協力をいただきました講師の皆様、大変ありがとうございました。