薬物乱用防止教室をしました。お酒の害。
過ぎたるは及ばざるがごとし。酒は百薬の長ともいわれますが、未成年の飲酒は害が大きいものです。成人しても、過剰な飲酒は重大な疾病の原因になります。
児童は、飲酒の害についてのスライドを見ながら学習しました。
「脳に害があります。」「ずっとお酒を飲み過ぎた肝臓は、こんな感じ。」
えーーーー! という驚きの声。
また、赤ちゃんがお腹にいるお母さんがもしお酒を飲んでしまったら、赤ちゃんは命にかかわるひどい状態になるお話。
さて、みんながお酒を飲んだらどうなるか。
①脳が縮んで、勉強に集中できなくなる。 ②身長や体重の伸びが小さくなる。 ③短期間でアルコール依存症に ④他の薬物に手を出しやすくなる。
ここで問題です。小学生のみんなは、甘酒は飲んでいいの?
→缶ジュースと同じ扱いの甘酒にも、アルコールはほんの少し含まれています。飲んでもいいけど、だんだん本物が飲みたくなります。アルコールが全く入っていないものがよいでしょう。
アルコールのパッチテストもしてみました。アルコール耐性のある人は、肌の変化はありません。無い人は赤くなります。自分の体の特性を知る機会になりました。
「酒は百薬の長。されども、万の病は酒こそ起これ。」
興味を持って学習し、お酒に気を付けることを学びました。

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