今日の授業から(1年生)

 昨日から急に気温が上がりました。今朝は、養護教諭から、急に暑くなった時の過ごし方についての放送がありました。

 本校では、「考える力」の育成に取り組んでいますが、「暑さ指数」を測定し、現在の状況を校庭や昇降口に掲示することで、自分で考え判断して行動する手がかりとなるようにしています。普段は、昇降口ではモニター掲示をしていますが、本日開催の家庭教育学級で使用していたため、ホワイトボードに掲示されていました。

 1年生は、ひらがなの学習が進み、現在、特殊音節(促音・長音・拗音・拗長音)の学習に入っています。特殊音節は、ちょっと難しい学習です。なぜなら、「りんご」「みかん」といった清音や濁音だけでできた言葉は、音と文字が一対一対応ですが、特殊音節はそのルールと違うからです。

 本校の1・2年生には、「ことばの時間」という授業があります。これは、鹿沼市全体で取り組んでいるMIM(ミム)の特殊音節の指導のしかたを取り入れた授業です。子どもたちが、特殊音節のルールを理解するために、声に出したり、記号や動作で違いを確認したりと、五感を使って学習するものです。 

 今日の1年生は、つまる音(促音)の学習をしていました。いくつかの部屋に分かれて、少人数で学びます。どの部屋でも、とても楽しそうに、促音の学習に取り組んでいました。

 図書室では、2年生が本を借りていました。学校の図書館も、本のバーコードを読み取り、貸し出しを管理できるようになっています。