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疫病除けの獅子頭

2月3日から13日まで鹿沼市民文化センターで開催されていた、鹿沼まるごと博物館 第7回企画展「災禍の祈り」に、久野の小松神社天下弌関白流獅子舞の立派な獅子頭が展示されていました。獅子舞には、疫病を退治したり悪魔を追い払ったりする意味があるそうです。16世紀頃に伊勢の国で始まった獅子舞ですが、小松神社には1827年に伝来したという記録が残っています。この小松神社天下弌関白流獅子舞には、悪霊退散だけでなく五縠豊穣や家内安全の願いもこめられていて、まさに万能です。

写真は、昨年の3・4年生が、小松神社について調べた時に作った紙製の獅子頭です。疫病よけのお守りとして昇降口に飾りました。