学校ニュース

台風19号の水害から1年

あれから1年

昨年の台風19号による豪雨で、本校が壊滅的な被害をうけてからちょうど1年となりました。

昨年の今頃は(令和元年10月13日午前10時頃)、校舎に流入した大量の泥水を、教職員や地元の消防団の方たちが必死になってかき出していました。あの惨状と、台風一過の抜けるような青空のコントラストがあまりにも激しかったことが鮮明に脳裏に焼き付いています。

あれから1年。多くの方のご尽力とご協力により復旧を果たした学校は、水害の跡も意識して探さないと分からないほどになり、すっかり落ち着きを取り戻しました。

4年生が、社会科の学習で、当時の記録写真を使い、防災についての学習をしていました。本校の子供たちにとっては、まさに身近な教材です。こうして水害の記憶を伝えていくことも、学校の大切な役割の一つだと考えています。