学校ニュース

避難訓練Ⅲ(火災)

訓練の時こそ真剣に!

今日は鹿沼消防からお二人の消防士さんに来ていただき、火災による避難訓練を行いました。
家庭科室からの出火を想定し、第一発見者が火災報知器を押す。初期消火、避難指示、消防署への通報と進行し、児童、職員全員が速やかに避難することができました。
また、有毒ガスを吸わないようハンカチで口を押さて避難することもできていました。真剣に素早く避難する子どもたちの様子を見ていた消防士さんから「よかった」と褒められました。
その後、校庭で消化器の使い方を実習しました。消化器の噴射時間は15秒ほどです。火元を狙って真剣に放射しました。
消化器の設置について、一般家庭では義務になっていませんが、あった方がよいとのことです。火災報知器については取り付けるようお話がありました。最近の火事で多いのが報知器をつけていないために気づくのが遅れ全焼、隣近所まで焼けてしまったことがありました。
自分の家だけでなく、近所にも迷惑をかけないためにも、火事をおこさない、火災報知器を取り付ける、消化器を正しく使う。そして何より、火元から速やかに避難することの大切さを体験することができました。ぜひ、ご家庭でも話題にしていただければと思います。