学校ニュース

鎮魂の雨

2011.3.11/14:46

夜半から降り出した雨音の大きさで目が覚めました。
8年前の3月11日、東日本大震災の犠牲者の魂を呼び起こすかのようでした。
登校時刻にも雨が上がらず、道路の水たまりをさけながらの登校となりました。少しずつ小雨になり、お昼頃には雨があがったので午後から半旗を掲げました。
午後2時に地震による避難行動の訓練をしました。みんな速やかに机の下に身を隠し、安全を確保をしました。また発生時刻の午後2時46分には全校一斉に黙とうを捧げます。

 

今日は2校時から卒業式予行と受賞伝達が行われました。予行前には式に臨む心構えが話され、しっかりとした態度で行うことができました。次に受賞伝達がありました。鹿沼市長さんから直接授与された表彰状の他、たくさんの賞状を渡すことができました。

 

 

 

    

今日、3月11日に関連した話で「かぜのでんわ」の絵本について、校長より話がありました。目をつぶり、耳を澄ますと聞こえてくる音があります。電話線はつながっていませんが、大切なひとに語りかけることができる電話です。岩手県大槌町の小高い丘に実在しています。その電話ボックスを参考に描かれた絵本です。
本校の図書室にもあるので、ぜひ、手にとって読んで下さい。