学校ニュース

家庭教育学級

プロの技術に感動しました

年度第1回家庭教育学級が開催されました。
講師は、松本晃枝さん。
フランスに1年間留学して料理の腕を磨いた経験をもつ、
フレンチ、イタリアンのシェフで
現在は、オーガニックの食材にこだわった料理の研究をなさっている方です。
野菜は、できる限り生産者の顔が分かる安全な物を使う、
スープの野菜は、体を冷やすものと温めるものをバランス良く入れる
(これを、陰陽調和というのだそうです)
などについて理論的なお話をしながら、次々と野菜を切り、
ジャガイモをマッシュし、小麦粉と卵を混ぜてサックとこね・・・と
まるで魔法のように、ニョッキ、野菜スープ、トマトソースを作って見せてくださいました。
その後、7名の学級生の皆さんでニョッキと野菜スープ作りの実習をしました。
どの料理も素材の分かる優しさと、それでいてしっかりしまった味の
とってもおいしい料理が出来上がりました。
校長も見学をさせていただきましたが、
無駄のない動きと流れるような包丁さばき、
食材を一切無駄にしないことなど
これが、プロなのだと感動してしまいました。
そして、我が身を振り返り、
まずは、野菜がさくさくと切れるように、
家の包丁をしっかりと研ぐところから始めなくてはと
心を新たにしました。

本日参加された7名の学級生の皆さんお疲れ様でした。
お家へのお土産もでき、とても有意義な時間になったのではないでしょうか。