学校ニュース

琴の授業

サクラ~、サクラ~♪

今日は学校評議員の小杉理恵さんを講師に招き、琴の学習をしました。
早目に来校された小杉さんは琴の調弦をされました。今回は小杉さんが2台、和久井先生のお母さんが使われていた1台が加わり、全部で4台揃いました。(学校の教材用が1台)
2校時の前半は3年生から6年生が全員で、琴の基本について学びました。琴の形は架空の動物をイメージしているようです。頭の部分を「龍頭」下の方を「龍尾」と言われることから「龍」とのことです。龍頭の部分でも(龍)舌の部分は朱塗りや、螺鈿など、伝統工芸が施され、実に立派です。

 

 

 

さて、いよいよ実演です。3・4年に続き、3校時に5・6年生がやらせてもらいました。
琴の練習は礼から始まります。背筋と腕を伸ばし、心を込めて「お願いします」音符は漢数字で書いてあるので覚えやすいです。
5、6年生は同じ班の子同士でサクラを最後まで弾くことができ、拍手が沸き上がりました。
短い時間ですが、琴を弾けるようになり「もっとやりたい」気持ちになったようです。
小杉さんのお陰で、琴の音色を楽しむ貴重な体験ができました。
ありがとうございました。

 

 

 

 

   

  
こちらが(龍)舌の部分です。       学校用は模様なしでした。
 

龍尾の部分の模様や包んである布も立派でした。