3・4年生 手話教室

 6月25日(火)、3・4年生の「総合的な学習の時間」に、鹿沼市社会福祉協議会から二人の先生を講師としてお招きして、手話教室を開きました。
 
 耳が不自由な方と話をするときは、手話以外にも、指文字や筆談、身振り、空書、形といった、いろいろな方法があることを教えていただきました。また、実際に口の形だけを見て、相手が何と言っているのか考える「口形」に挑戦すると、なかなか言いたいことが相手に伝わらないことに気付き、耳の不自由な方と話をする時には、1つの方法だけではなく、手話や身振りといった、いろいろな方法を組み合わせることが大切だということも分かりました。
 他にも、手話を使ったあいさつの仕方や自分の名字の表し方、ものの名前の表し方などを、クイズなど交えながらわかりやすく教えていただきました。
 相手をよく見て、両手を一生懸命に動かしながら手話をする子供たちの姿が見られ、様々な立場の人への理解や思いやりなど、多くの学びがありました。