学校ニュース

令和6年度 日誌

栄養指導3年生

 栄養指導です。市の給食調理場から栄養教諭の先生をお招きしての授業です。

 今回のテーマは「食べ物の栄養パワーを知ろうということです。三大栄養素、お馴染みの「黄色:エネルギー」「赤:体をつくる」「緑:調子を整える」の内容食材と

 食べる時の姿勢の大切さなどを学びました。

 下の写真は、姿勢を整える練習中です。

 学習の振り返りをしっかりとして、

 発表もがんばりました。

 

 今日の給食は何でしょうね。

即興劇「いじめ」についてみんなで考えてみませんか。

  5、6年生参加の講演会です。5年生の学年PTAもかねて実施しました。

栃木県カウンセリングセンター代表の丸山隆先生と鹿沼市オピニオンリーダー「せせらぎ会」の皆さんによる心理劇です。

 実際にあったいじめを題材にして、その場面を再現し、それを見ている皆さんと一緒に考えていく形で進められます。普通の演劇と違うのは、役者は演じるだけでなく、その役の本人として、丸山先生や参加者の質問に答えるところです。

 その答えも、初めは表面だけの取り繕った言葉ですが、劇が進み、質問が深くなるにつれ徐々に本音を話し始めます。

 質問が変われば答えも変わっていくので、演者は役を演じているのではなく、本人を演じていると言っていいでしょう。また、主人公には、本当の自分が隣についていて、取り繕う自分の内側の声を再現しています。このあたりが「心理劇」です。

 参加者は、登場人物の誰にでも質問できるので、様々な視点からいじめの構造が明らかになってきます。

 人の命が失われる可能性のある「いじめ」その根っこの部分は、人の心の中にありました。

 参加者は、登場人物に共感したり、反発したりしながら、自分の心も見つめなおしていくことになります。

 「自分の気持ちを素直に人に伝えることができれば、いじめはなくなるかもしれません。」という最後のメッセージがとても印象的でした。

 丸山先生、せせらぎ会の皆様、「いじめ」について改めて考え、自分の心を見つめなおす機会を下さり、ありがとうございました。子供たちは、きっと今日の経験を生かしていってくれるに違いありません。

かぬま教育研究の日

  かぬま教育研究の日には、市内のいくつかの研究指定校で研究授業が行われます。授業研究、講演会などを通して、鹿沼市の子供たちの学力向上を目指す取組です。本校では、4年生と6年生で、国語の研究授業を公開しました。

 朝のうちに6年生たちが全大会の会場準備を行いました。ピッと椅子が並んでいます。

 午後になって研究会スタートです。まずは、全大会で鹿沼市教育長のお話や市教委の担当から鹿沼市の取組についての説明などがありました。もちろん本校の取組についても説明しました。

 4年生と6年生で授業を公開しました。内容は10月11日、16日の記事にある授業とほぼ同じになりますが、(学級は違います)その時と同じようなしっかりとした取組みでした。

 結構な数の参観者です。子供たちもいつもとは違うプレッシャーを感じているでしょうが、グループで、お互いの文章を読み合って、より良い文章になるよう話し合っています。

 本校の研究テーマを一言でいうと「書く」です。説明文、紹介文を読み取りながら文章を書くときの工夫を見つけ、それを生かして自分でも書いて、さらに友達と交流しながらより良いものに改善していきます。

 4年生も6年生も日頃の真剣な取組みや学級の雰囲気の良さがうかがい知ることができました。

  授業の後は、子供たちに負けず先生方も授業研究に取り組みました。

 本校の研究、授業改善への取組について、多くの先生方から良い評価をいただきました。

 今年度が始まり、共同研究という形でお世話になっている宇都宮大学の先生の講演もありました。

 授業研究会で得た、改善すべき点を整理し、今後さらに良い授業ができるように研究を進めていきます。

 これまでご支援、ご協力をいただいた宇都宮大学、上都賀教育事務所、鹿沼市教育委員会の先生方、心より感謝申し上げます。

たくさんの表彰がありました

 今回もたくさんの表彰がありました。スポーツの秋にふさわしくスポーツ関係の表彰が多くありました。

 ZOOMを使っての表彰中継なので、教室の様子は分からなかったのですが、どうやらこんな感じらしいですね。

  本日表彰された児童のみなさん、おめでとうございます。練習を重ねてきた成果、努力を続けた結果が形として現れるのはうれしいものですね。それは、「今まで続けてきた努力」の上にある喜びであることを忘れないでください。頑張ってきたみなさんに称賛を贈ります。

 

 ちょっとおまけを

 校庭に〇〇を落としてしまった!みんなで探そう。

 そうではなく

 3年生が凸レンズで光を集める実験をしていました。太陽のパワーを感じます。

 大人の皆さんも思い出しますね。

 3年生の皆さん、家でやってみるときは必ず大人の人と一緒にやってください。

奉仕作業5、6年生

 

特に解説がないと言うのも、想像力が刺激されていいのではないでしょうか。

6年生遠隔授業

  10月11日の記事「研究授業6年生」からつながる記事になります。

 6年生は、国語「鳥獣戯画を読む」で書き方を学び、それを生かして文章を書く学習を行ってきました。「栃木県の良さを北海道の中学生に伝えよう」というねらいのもと、栃木の伝統工芸品や名勝旧跡を紹介する文章を書き上げた6年生たち、このほど北海道八雲町の中学生とZOOMを使った交流会が実現しました。(11月8日実施)

 手前のタブレットの向こう側は、北海道です。ICTってすごいですね。

 グループに分かれて交流会開始です。八雲の中学生たちは、子供たちが書いた栃木県の魅力を伝える紹介文の講評などを行ってくれます。

 今回は、鹿沼市教育委員会全面協力の下での実施となりました。

 開始前に子供たちに「楽しみですか?」と聞いてみると、複雑な表情に首を傾げたり横に振ったりしています。「緊張してる?」と聞くとこれには、はっきりと「はい」との返事が返ってきました。おそらくこの遠隔交流がなければ、同じ日本とは言え、遠い北海道の中学3年生と話す機会などはありません。それは、緊張しますね。

 終わったっとに「楽しかったですか?」と聞くと、みなさん「楽しかった!」「北海道の話とか面白かった。」「やってよかった。」との声が返ってきました。6年生の書いた文章への講評やアドバイス以外にも日常の話題で、終始、笑顔、笑い声が絶えない交流会でした。

 

 今回は1組と3組が実施しました。2組は、この後、予定されていますので、また、記事にしたいと思います。

校外学習3年生

  ちょっと遅れてのアップロードになりました。本日誌の読者の皆様、お待たせしました。

 11月8日、3年生校外学習社会科の授業でヨークベニマル様へ訪問しました。

 スーパーマーケットの仕事のj工夫について、自分で見つけて、その意味や便利さを自分たちで考えていきます。もちろん、お店の方にお話から学ぶこともたくさんあります。

 保護者のみなさんと一緒に行くこともあると思いますが、行く目的が変わるとものの見方も変わります。子供たちは、興味津々あちらこちらで様々なものを発見していました。

 いろいろなコーナーのひみつやお客さんが便利になる工夫など見つけることができたでしょうか。

 家の買い物を引き受けて、買い物体験も行いました。今は、支払い方法も様々です。カード、ネット決済、現金を見ることも少なくなってきたかもしれません。皆様は何派でしょうか?

 保護者の皆様、買い物依頼のご協力ありがとうございました。

 写真にはありませんが、バックヤードも見学させていいただきました。

 ヨークベニマルの皆様、本校3年生の学習へのご協力、誠にありがとうございました。お陰様でリアルな社会を体験できる貴重な機会となりました。子供たちは、実際の現場での体験により、書籍やお話ではできない貴重な学びの機会を得ることができました。感謝申し上げます。

 今後とも本校の教育活動にご理解とご支援を頂ければと思います。

これなんだ⁉️

 はてさて、これは何でしょうか?

やたらと細かいことが感じられます。

こちらもその一部です。

引いて見ると、これです。 

木版画の版木なんです。制作途中とのことですが、こんな素敵な版画を作る先生が4年生の図工の授業に登場です。すごい❗️ですね。

川上澄生美術館主催事業として、先生方、ボランティアの学生さんも来てくださいました。

子供たちのに下絵のこつや掘り方などを教えていただきました。

子供たちは真剣に自分の作品と向き合っています。

彫刻刀の使い方もこつをつかんだようですね。

作品が完成するのが楽しみです。先生方、ありがとうございました。

まざあぐうす講演会

 1、2年生のところに「まざあぐうす」の皆さんが来てくれました。体育館でやっているという事なのでいってみます。

 

 体育館入り口にはのぼりが立っていて、もうすでに楽しそうです。 

 入ってみると暗い中に浮かび上がる光が、

 人形劇ですね。

 スライドショー的に行った読み聞かせもあるのですが、そちらは、著作権的に写真はなしということでご容赦願います。

 本格的な舞台装置です。

 登場する人形たちも自分で動いているかのようです。

 

 最後のシーンでは、人間(?)も出てきて歌や踊りで盛り上がりました。

 ありがとうございます。1年生、2年生と別々にやってくださったので、まざあぐうすの皆さんには長丁場になってしまいましたね。子供たちにとって、最高に楽しい時間となりました。

 終了後、人形を見せていただくと…このクオリティです。

 昔、NHKで人形劇をやっていましたね。そのクオリティです。

 NHKの人形劇と言えば、何を見たかによって世代が分かりますが、私は、「笛吹童子」「南総里見八犬伝」「真田十勇士」あたりが記憶にあります。大人の皆さんはどうですか?

 このリアルなチキン、技術力の高さが分かりますね。