学校ニュース

令和6年度 日誌

6年生遠隔授業

  10月11日の記事「研究授業6年生」からつながる記事になります。

 6年生は、国語「鳥獣戯画を読む」で書き方を学び、それを生かして文章を書く学習を行ってきました。「栃木県の良さを北海道の中学生に伝えよう」というねらいのもと、栃木の伝統工芸品や名勝旧跡を紹介する文章を書き上げた6年生たち、このほど北海道八雲町の中学生とZOOMを使った交流会が実現しました。(11月8日実施)

 手前のタブレットの向こう側は、北海道です。ICTってすごいですね。

 グループに分かれて交流会開始です。八雲の中学生たちは、子供たちが書いた栃木県の魅力を伝える紹介文の講評などを行ってくれます。

 今回は、鹿沼市教育委員会全面協力の下での実施となりました。

 開始前に子供たちに「楽しみですか?」と聞いてみると、複雑な表情に首を傾げたり横に振ったりしています。「緊張してる?」と聞くとこれには、はっきりと「はい」との返事が返ってきました。おそらくこの遠隔交流がなければ、同じ日本とは言え、遠い北海道の中学3年生と話す機会などはありません。それは、緊張しますね。

 終わったっとに「楽しかったですか?」と聞くと、みなさん「楽しかった!」「北海道の話とか面白かった。」「やってよかった。」との声が返ってきました。6年生の書いた文章への講評やアドバイス以外にも日常の話題で、終始、笑顔、笑い声が絶えない交流会でした。

 

 今回は1組と3組が実施しました。2組は、この後、予定されていますので、また、記事にしたいと思います。

校外学習3年生

  ちょっと遅れてのアップロードになりました。本日誌の読者の皆様、お待たせしました。

 11月8日、3年生校外学習社会科の授業でヨークベニマル様へ訪問しました。

 スーパーマーケットの仕事のj工夫について、自分で見つけて、その意味や便利さを自分たちで考えていきます。もちろん、お店の方にお話から学ぶこともたくさんあります。

 保護者のみなさんと一緒に行くこともあると思いますが、行く目的が変わるとものの見方も変わります。子供たちは、興味津々あちらこちらで様々なものを発見していました。

 いろいろなコーナーのひみつやお客さんが便利になる工夫など見つけることができたでしょうか。

 家の買い物を引き受けて、買い物体験も行いました。今は、支払い方法も様々です。カード、ネット決済、現金を見ることも少なくなってきたかもしれません。皆様は何派でしょうか?

 保護者の皆様、買い物依頼のご協力ありがとうございました。

 写真にはありませんが、バックヤードも見学させていいただきました。

 ヨークベニマルの皆様、本校3年生の学習へのご協力、誠にありがとうございました。お陰様でリアルな社会を体験できる貴重な機会となりました。子供たちは、実際の現場での体験により、書籍やお話ではできない貴重な学びの機会を得ることができました。感謝申し上げます。

 今後とも本校の教育活動にご理解とご支援を頂ければと思います。

これなんだ⁉️

 はてさて、これは何でしょうか?

やたらと細かいことが感じられます。

こちらもその一部です。

引いて見ると、これです。 

木版画の版木なんです。制作途中とのことですが、こんな素敵な版画を作る先生が4年生の図工の授業に登場です。すごい❗️ですね。

川上澄生美術館主催事業として、先生方、ボランティアの学生さんも来てくださいました。

子供たちのに下絵のこつや掘り方などを教えていただきました。

子供たちは真剣に自分の作品と向き合っています。

彫刻刀の使い方もこつをつかんだようですね。

作品が完成するのが楽しみです。先生方、ありがとうございました。

まざあぐうす講演会

 1、2年生のところに「まざあぐうす」の皆さんが来てくれました。体育館でやっているという事なのでいってみます。

 

 体育館入り口にはのぼりが立っていて、もうすでに楽しそうです。 

 入ってみると暗い中に浮かび上がる光が、

 人形劇ですね。

 スライドショー的に行った読み聞かせもあるのですが、そちらは、著作権的に写真はなしということでご容赦願います。

 本格的な舞台装置です。

 登場する人形たちも自分で動いているかのようです。

 

 最後のシーンでは、人間(?)も出てきて歌や踊りで盛り上がりました。

 ありがとうございます。1年生、2年生と別々にやってくださったので、まざあぐうすの皆さんには長丁場になってしまいましたね。子供たちにとって、最高に楽しい時間となりました。

 終了後、人形を見せていただくと…このクオリティです。

 昔、NHKで人形劇をやっていましたね。そのクオリティです。

 NHKの人形劇と言えば、何を見たかによって世代が分かりますが、私は、「笛吹童子」「南総里見八犬伝」「真田十勇士」あたりが記憶にあります。大人の皆さんはどうですか?

 このリアルなチキン、技術力の高さが分かりますね。

学校保健委員会

  スクールカウンセラーの先生を講師としてお迎えし、「親子でできるリラクセーション~心とからだはつながっている」と題し、学校保健委員会を行いました。

 参加者は、児童保健委員会の子供たちとその保護者です。

 まずは、心とからだのつながりについて考えて、

 リラクセーション技法を学びました。

 これは、「補備の疲れやストレス解消、睡眠の改善、疲労回復などに効果がある技法」とのこと。

 呼吸法、筋弛緩法、動作法の3種類があり、その例を教えていただきました。

 下の写真は、動作法の「肩弛め」の例です。ペアで行う方法で、肩の緊張からゆっくりと上げ下ろし動作を行いながら、じんわりとリラックスしていきます。

 リラックスしていくのが見ていても分かります。

 ストレスの多い現代社会です。心と身体のつながりを意識して、体をリラックスさせることで心もリラックスさせ、ストレスと解消していく「リラクセーション技法」大いに役立つと感じました。

  自分にとってどういう体験だったかをグループで振り返ります。心も体もリラックスしたためか、和やかで穏やかな時間が流れました。

 子供たちには、「講座修了証」が渡されました。今日学んだことを自分だけのものにするのではなくて、友達、下級生、家族にも伝えて、周りの皆さんの心の健康を守っていってほしいと思います。

 大変有意義な講座となりました、スクールカウンセラーの先生!ありがとうございました。

 

鹿沼市小中学校合同音楽会

  今日は、鹿沼市小中学校合同音楽会!みどりが丘小学校金管バンドが参加します。4月からの練習の成果を発揮する時が来ました。

 出発前の練習を行って

 大きな楽器がありますからその運搬も大変です。保護者の皆様の協力も得て、全ての楽器と共にバスに乗って出発です。

  こちらは、本番前のリハーサルに向かう途中です。演奏会場になる大ホールに入る前に、小ホールでの練習ができます。

 会場スタッフの中学生に誘導されて、

 こちらがリハーサル会場の小ホールです。

 大ホールと比べればずいぶん小さなステージですが、雰囲気は満点です。

 いい感じで練習を終えて、いざ本番のステージへ!ここでも楽器の運搬をしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

  小ホールのステージ裏の扉を出て、

 大ホール裏への扉へ、

 すぐそこには、ステージがあります。

 下の写真は、ステージ袖の待機場所へ入った子供たちです。舞台裏の機材にあふれたこの場所から、一歩出れば、ライトアップされたステージと大勢の観客の視線を浴びる華やかな舞台です。がんばれ!

 演奏は、今まで何度か聞いていましたが、今日本番の演奏が最高でした。会場内は撮影禁止となっていて、写真をお見せできないのが残念です。

 

 本番を終えて、ほっと一息

 大舞台を見事やり遂げた金管バンドのメンバー、笑顔があふれています

 一つのことをみんなでやることを決め、苦楽を共にしながら成長してきた子供たちの姿は、とても輝いていました。金管バンドは、まだこれで終わりではありません。まだまだ続く、とのことですので、今後に「乞うご期待」です。 

 演奏の様子は、鹿沼ケーブルテレビで放送されると思いますので、詳しい日時等がわかりましたらお知らせします。

卒業に向けて・KLVさん・ミシンVT

 写真撮影機材が図書室に運び込まれまして、撮影スタジオとなりました。

 卒アルですね。一人ひとりの写真撮影を行いました。笑顔で撮れたかな?!

 担任の先生の番が来ると、子供たちが集まってきました。

 今までは、静かに読書などをして待っていたのですが、ここは、空気感を読んで見に来ても良いと判断したようです。

 クラスの集合写真を撮って

 この後に学年全体で撮るという事でした。

 

 6年生が卒アル写真を撮っている間に、KLVさんが4年生の所に来てくださっていました。

 教科書の教材は「ごんぎつね」でしょうか。今年から教科書の「ごんぎつね」の挿絵が変わったようです。4年生保護者の皆さんは、ぜひ教科書を見てください。記憶の中の挿絵と違うかもしれません。

 私が見に行った時は、「手袋を買いに」の最中でした。これからの季節にピッタリの素敵なお話でです。作者は「新見南吉」 この絵本は、「黒井健」の挿絵によるものでしょう。幻想的な絵が物語にピッタリです。KLVさんの読む声がその雰囲気をさらに盛り上げています。

 読み聞かせの感想も積極的に手を挙げて言えました。いいですね。 

 KLVさん!いつもありがとうございます。

  KLVさんの読み聞かせが行われている隣の教室では、ミシンVTの皆さんが活躍中でした。昨日に引き続き、ランチマット作成です。3学級あるうちの最後の学級ですね。

 良い雰囲気で取り組んでいました。

 縫い終わったランチマットを見て、うれしそうにしている子供たちの姿がたくさんありました。 

 ミシンVTとしてご参加くださった皆様、ありがとうございました。

金管バンド演奏披露

 半年間の練習の成果を出す時がやってきました。金管バンド出動です。

 明後日、市文化センターにて鹿沼市小中学校合同音楽会が行われますが、みどり小からは、金管バンドのメンバーが出演します。それに先駆けて、校内で演奏会を行いました。 

 準備完了、観客の準備も完了。

 代表から挨拶があっていよいよ演奏です。演目は「かみごと ~幼い日に見た祭りの情景」です。

 軽快、時には重厚なパーカッション(締太鼓を含む)の音色から始まり、トランペット類のリズミカルな演奏が連なり、大物金管楽器の重厚な響き、(楽器に関する語彙の欠落はご容赦ください)校長のひいき目を抜いたとしても素晴らしい演奏でした。小学生ってこんな音をだせるんだなぁと感動しました。

 写真を見ると分かりますが、この人数の前での演奏です。

 最後も全員、ピッと決まりました。(拍手)

 明後日、金曜日が本番です。ぜひ、これまでの練習の成果を出し切り、納得のいく演奏をしてください。

 

 こちらは、5年生のミシンVT参加授業2日目です(昨日とは違う学級) 

 連日にわたりありがとうございます。今日も時間内にバッチリ、全員が縫い終わったとのこと。明日もよろしくお願いいたします。

ミシンを使いこなせ❗️

 5年生家庭科の授業にミシンボランティアの皆さんが来ているという話です。

 それならば、行ってみなければなりません。 

 どんな様子でしょうか。今日は、4人のボランティアティーチャーが、いらっしゃっています。ありがとうございます。

 何か縫っている様子です。話しかけるのがはばかられるほど真剣です。

  ランチマットを縫っているとの事でした。それぞれに自分で選んだデザインで、選び方にも個性がありますね。

 

 今日は、2,3時間を通した授業です。

 ボランティアティーチャーの皆さんは、機会の操作の指導や動作の確認など丁寧にご指導くださいました。「長丁場ですね。ありがとうございます。」と声をかけると「あっという間です。」とのお答えをいただきました。ボランティアティーチャーの皆様も楽しんで参加していただけたなら幸いです。

 いったん離れ職員室に戻る途中、体育館からの元気な声に誘われて行ってみると、

 

 

 3年生が元気に活動中です。走って、ボールを回して、走って、楽しそうです。

 ゴール型ゲームに繋がっていくのでしょう。どんな学習になるのか、また、取材したいと思います。

 という体育館の隅で、

 ポーズをとり写真を撮っている5年生(家庭科をやっていたクラスとは別のクラスです。)を発見しました。

 何をしているのでしょうか。

 

 さて、家庭科室に戻ってみると、ミシン作業が終わってちょっとリラックスした雰囲気です。

 アイロンがけとか、

 アイロンでくっつくアップリケ(というのでしょうか。)を作って張り付けたりしています。

 もうすぐ完成ですね。ものづくりって楽しい!自分で使えるものができるなら喜び倍増です。

 さて、体育館で謎の写真を撮っていたわけが、こちらです。

 図工の授業、版画ですね。下絵を描いたり、彫ったりしています。 

 版画の下絵によりリアルなシーンを求めて、自分を主役に写真を撮っていたというわけです。

 こちらの作品も完成が楽しみです。

点字教室4年生

  4年生総合的な学習の時間では、「福祉」をテーマに学習を進めています。しばらく前に手話講座を行ったことを記事にしましたが、今回は「点字」です。

 点訳グループ「桐」の皆さんを講師としてお招きしての点字講座になります。

 初めての点字体験に興味津々の子どもたちです。

 こちらが点字を作る道具です。体験用なのでちょっと小さめとのことですが、1つ1つ針(のようなもの)で打って作っていくのは驚きです。

 講師の先生の「皆さんは、文字を縦に書いたり横に書いたりしますね。横に書くときは左から右に書いていきますが、点字は、右から左に書いていきます。」との説明に驚きの声が上がりつつも?なぜ

 書くときは、紙をへこませていきますが、読むときは出っ張った所を読むので、書くときは、右から 読むときはひっくり返すので、左から右で普通と同じとなるようです。なるほど!

 点字の作り方を考えたり、実際に紙に打ったりしながら、

 点字体験に真剣に取り組みました。

 点訳グループ「桐」の先生方、ありがとうございました。4年生という年齢で、世の中には目の不自由な人、耳の不自由な人など様々な方がいるということを実感としてわかることは大切なことです。子どもたちの今後の学びにつながる貴重な体験となりました。