11月5日(火) 6年生戦争体験講話

 6年生が、社会科の時間に戦争体験のお話を聞きました。
 初めに、戦争体験を語り継ぐ会の方からスライドを使って、戦争の悲惨さについてのお話がありました。その後、子供の頃小山で空襲に遭った方から、「子供が味わった恐怖の空襲」というテーマで、実際に体験したとても辛いお話をお聞きしました。現在幸町にお住まいです。身近に住む方からの実体験は、児童の心にストレートに届いたようです。どの児童も真剣に聞き、泣いている児童もいました。

 児童の感想をご紹介します。

・私は体験談を聞いて、戦争は日本人全員を苦しめるものだし、あってはならないものなんだと改めて実感しました。「戦争で辛い思いをしないようにお母さんたちが子供を殺して、自分たちも死んでしまう。」という話を聞いて、そのくらい辛いもので苦しくて恐ろしいものなんだなと思いました。これからの人たちにも戦争の話を語り継いで欲しいと思いました。そして二度と戦争が起きないようにしたいです。
・戦争は二度と起きてはならないことだと思いました。大人の都合だけで子供や関わっていない大人が殺されることは、ひどい話だと思いました。「戦争ほどひどいことはなく、平和ほど幸せなことはない。」という言葉をずっと思っていたいです。