学校ニュース

研究授業6年生

 6年生、道徳の研究授業です。

 今回の授業の題材は、スマホです。「スマホを手に入れた6年生が、徐々に使う時間が長くなり、親や友達からの指摘を受け、不安になっていく」という教材を元に考えました。 

 お話の子だけでなく、私たちの周りには、多くの誘惑があります。楽しい事、ついつい時間を費やしすぎてしまう事。子供たちだけではありません。大人だって同じです。

 そういう中どうやって、自分にとって正しいと思える道を見つけて、そこに進んでいくことができるのか、人間にとって普遍のテーマではないでしょうか。

 子供たちは、主人公に共感したり、客観的に見たりしながら考えを話し合って、深め広げていきました。

 自分の意見を穏やかに話し合える。友達の意見を共感的に聞くことのできる子供たちです。グループで、隣同士など、様々な形で話し合いを重ねながら、授業は進んでいきました。

 道徳では「多様な価値観を知ること」「自分事として考える事」が大切です。

 人の弱さに共感し自分の弱さも見つめつつも、様々な価値観を知り自分の考えを広げていくことで、自分にとって正しいと思えるものを見つけられるに違いありません。

 鹿沼市教育委員会より指導の先生が参観し、その後ご指導をいただきました。お忙しい中、ご来校くださりありがとうございました。