学校ニュース

昔っていつ?

  3年生社会科ですね。「昔の道具」コーナーの教材を興味深そうに調べています。

 これは、「蓑(みの)」っていうのでしょうか。昔話のようですね。

 こちらは、「天秤棒」かな。これ、からっぽでも結構重いですね。

 「箕(み)」と呼ばれる農具、今はプラスチック製ですが、昔は、完全竹製ですね。

 これは何でしょう?子供たちもアイロンと答えていました、今のアイロンとの違いはなんでしょう。

 「背負子」でいいのかな。

 「カルチベータ」と書いてありました。農具かとは思いますがどのように使うのかは、わたくしもさっぱりです

 「竹籠(たけかご)でしょう。結構な重さ、がんじょうさです。何に使われていたのか興味がわいてきます。

 天秤棒が一番人気のようです。

 今でもありそうなもの、素材が変わったもの、見たこともないものなど様々です。こういうものが作られ、使われていた昔っていつ頃のなのでしょう。1年生の生活科で「昔の遊び」を行っていたときには、「これは、子供時代にやっていたな・・・」というものがありましたが、今回の「昔の道具」は、子供時代に身の回りで目にしたことのないものが多くありました。

 子供たちは、この後、気になったものを中心に調べていくようですので、新たな発見がありましたら、また、記事にしたいと思います。

 

 お隣のクラスは算数でした。 

 分数の足し算について勉強しているようです。今日のめあては、「分数の足し算のやり方を考えよう。」となっています。

 まずは、自分で考えることが必要です。

 図で考える子。これわかりやすいですね。こういう図を面積図といいます。

 小数化して考える子もいました。黒板に注目!「1/10=0.1」と書いてありますね。これを利用すると小数の計算に変えることができます。小数の計算は、もう勉強していますので、答えが出せるというわけです。

  自分の考えを伝えあって、グループでまとめました。発表と確認は次回に、となりましたが、ノートには、しっかりと文章で自分の考えを書いてあります。

 この学習では、単に計算ができるようになるだけでなく、1/10をもとにすることで、分数の足し算ができるようになるというという考え方を身に着けることが大切です。何かをもとにして数で表すことで、物事を単純にしたり、今までに学んだやり方を活用できるようになったりします。

 単に覚えるのではなく、幅広く役に立つ考え方を身に付け、応用できる学びとすることが、今求められている学力です。次回の授業で子供たちがどんな考えを伝えあえるのか、とても楽しみです。