学校ニュース

校長室前ディスプレイ

 ゴールデンウイークが終わってしまいました。みなさんはどんなお休(やす)みを過(す)ごしましたか。
 きょうは、校長室前(こうちょうしつまえ)に飾(かざ)られたものを紹介(しょうかい)します。

 まず、こいのぼりはわかりますね。

 続いて、絵馬(えま)…神社(じんじゃ)などで願(ねが)いを書(か)いて納(おさ)めるものですが、この絵(え)は長野県(ながのけん)の川中島(かわなかじま)のたたかいで武田信玄(たけだしんげん)と上杉謙信(うえすぎけんしん)がたたかったときのようすです。
 
 軍配(ぐんばい)はむかし武将(ぶしょう)が戦(いくさ)の指揮(しき)につかったうちわのような道具(どうぐ)です。今(いま)はおすもうで行司(ぎょうじ=しんぱん)がつかっています。
 その右(みぎ)にある旗指物(はたさしもの)は武士(ぶし)がいくさのときに目印(めじるし)としてつかった旗(はた)のことで、左から武田信玄(たけだしんげん)「風林火山(ふうりんかざん)、真田幸村(さなだゆきむら)「六文銭(ろくもんせん)=三途(さんず)の川(かわ)の渡(わた)し賃(ちん)」、石田三成(いしだみつなり)のものです。その右(みぎ)は上杉謙信(うえすぎけんしん)のものです。
 
 像(ぞう)は伊達(だて)政宗(まさむね)、ぬいぐるみは滋賀県(しがけん)彦根城(ひこねじょう)のキャラクター「ひこにゃん」です。
 端午(たんご)の節句(せっく)というよりも戦国時代(せんごくじだい)の歴史(れきし)のお勉強(べんきょう)になってしまいましたね。