学校ニュース

1年生昔遊び

 お知らせが遅くなりましたが、2月1日の月曜日に毎年恒例の1年生の「昔遊び」体験を実施しました。例年ですと地域のお年寄りの方々に来ていただいて、昔遊びを教えていただくのですが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により栃木県に緊急事態宣言が発出されたため、招待することができませんでした。そこで、今回は永野小にいるお年寄りに近い先生達にお手伝いしてもらい実施しました。

 

  

   

 1年生が司会進行し、初めは体育館で「あやとり」「お手玉」「けん玉」「こま」を行いました。(余談になりますが「こま」を漢字で書けますか。答えは最後に)こま回しはうまくいかない先生が多かったようですが、その他の遊びは上手に伝達できたようです。その後校庭に出て凧揚げを行いました。子どもたちも楽しそうに活動する姿が見られました。最後に校庭でお世話になった先生方にお礼のメダルをプレゼントして終了しました。

 

  

     

 今のゲームは指先ばかり使い同じような動きをするものが多いですが、昔の遊びは身体全体や手や指の多様な動きが必要でくり返し行うことで様々な動きが習得できるようになっています。今の子どもたちにも継続的に行わせることで脳の発達を促し、手先が器用になるなどの効用があることでしょう。

 

 

 

「こま」を漢字で書くと「独楽」になります。