学校ニュース

稲、いいね!でも、暑いね。

 先日、学校から歩いて、お借りしている田まで、稲の様子を見に行きました。9時過ぎでしたが、もうとても暑く、途中で歩いてきたことを後悔してしまいました。持っていった黒球付熱中症計の暑さ指数(WBGT)は30℃で、厳重警戒を示していました。しかし、周辺の畑では猛暑の中、農作業をしている方がいました。「こんにちは、小学校の者です。暑いですね。気をつけて作業してください。」とお声をかけると、老人クラブ長の方で「先生はどこから通っているの?」とか「今度、運動会ではお世話になります。」などの会話をさせていただき、暑さも忘れ、ほっこりとした気持ちになりました。
 その後、田の様子を見たところ、当たり前のことですが、田植えの時にくらべ、稲の背丈がずいぶん大きくなり、穂も大きく成長している様子が見られました。「いいね!」でも、外はとっても暑いね。

 

 暑さ指数(WBGT)について…黒球付熱中症計で温度を測ると暑さ指数(WBGT)が表示されます。この指数は気温とは異なり、熱中症の危険度を表す数値になります。日本体育協会の指針では、その数値が31℃以上は「危険」で運動は原則中止、28~31℃は「厳重警戒」で激しい運動は中止となっています。2学期が始まってから運動会の練習が始まり、残暑が気になります。運動会当日や運動会の練習ではこの指針を参考に行動したいと思います。
黒球付熱中症計、温度は32.7℃、暑さ指数は30℃。厳重警戒です。