学校ニュース

体力作り

  
 今日の業間は全校で体力作りを行いました。サーキット形式で「ランニング・スキップ」「鉄棒」「タイヤ」「雲梯(うんてい)」「ブランコ」「ジャングルジム」「登り棒」「けん・けん・ぱ(地面の円に片足または両足をつきながら進んでいく)」を学年や個人の実態に合わせて行いました。
 以前にも書きましたが、小学生の時期は学力ばかりでなく、運動能力も飛躍的に伸びる時期です。低学年の時期はいろいろな動作を経験し、神経回路を多方面から刺激する期間で脳からの伝達回路をきっちり結ぶことで基本動作を習得できます。高学年の時期はいわゆる「ゴールデンエイジ」と言われ、さまざまな運動を短時間で習得できる(見てまねをすることですぐにできるようになる)時期です。また、この時期に習得した能力は大人になっても落ちないと言われます。学校では「体力作り」「体育の授業」を行ったり、外遊びを奨励していますが、運動量という点では足りないかもしれません。
 今の子どもたちは家に帰ってから何をしているのでしょう?想像するに、ゲーム、テレビ、ユーチューブなどインターネット?環境の問題があり一概には言えませんが、おうちでも外遊びや運動が出来るといいなぁと思います。
「ゴールデンエイジ」は過ぎたら、もどってはきません。