学校ニュース

職員研修「プログラミング教育」

 プログラミング教育という言葉をご存知ですか。最近、テレビや新聞のニュースで多く取り上げられているのでお聞きになった方もいるかと思います。実は来年度(令和2~2020年度)から小学校でこの「プログラミング教育」が始まるのです。それを一言で説明するのはむずかしいのですが、「コンピュータは人の命令の組み合わせ(プログラミング)によって動く仕組みなので、プログラミングを学ぶことによって、身近な生活の課題解決のための手順について考える力(プログラミング的思考 ≓ 論理的思考)を養う。また、現在あらゆる場面で活用されているコンピュータの仕組みの一端を知ることによって、より効果的に、主体的にコンピュータを活用する。」ということになります
 先日、来年度に向けて、その「プログラミング教育」の研修を本校で行いました。と言っても、文科省から出された手引きはありますが、永野小職員の多くは具体的にはどのようなものなのかよくわかりません。しかし、本校に「プログラミング教育」に精通している人物がいました。さあ、誰だと思いますか。
  
 研修は理論の部分を教務主任が、実践の部分をその人物が行い、世代を超えたコラボレーションとなりました。その人物とは、今年新採で入った事務の先生です。大学時代にプログラミング教育について勉強していたそうです。何と一番若い先生がベテランの先生方に教えるというなんとも不思議な光景が、職員室に広がっていました。二人の先生のおかげで「プログラミング教育」の理論と実践を有意義に研修することができました。お二人の先生、ありがとうございました。