学校ニュース

5,6年生校外学習

 5,6年生は昨日、校外学習として宇都宮にある県立博物館に社会科見学に行ってきました。
 9:00に学校を出発し、予定どおり10時に博物館のある中央公園に着きました。曇りの天気であまり温かくはありませんでしたが、中央公園のきれいな紅葉の中を博物館に向かいました。
  

 博物館に着くと作業する部屋に案内され、勾玉(まがたま)作りを行いました。博物館の先生に作り方の手順を教わり制作開始です。「勾玉作り」ですがどんな形にしてもいいということで、それぞれ個性のある勾玉をデザインしました。どの児童も一心不乱に作業に取り組み、その集中力を博物館の先生に褒められたほどでした。ツルツルを通り越してトゥルトゥルに仕上がりました。
  

 一旦博物館を出て中央公園の東屋でおいしいお弁当を食べて、その後中央公園内を散策しました。子どもらしく駆け回る姿が見られました。
  

 脳と身体に栄養を与え、食後の運動も行い、いよいよ博物館見学です。それぞれが展示物を熱心に観察しメモを取っていました。最初に日光の自然を展示したスロープがあるのですが、ずいぶん長い時間をかけて熱心に見学していました。私も何回か引率で子どもたちを連れてきたことがありましたが、こんなに長い時間をかけて見学している子どもたちは初めてでした。子どもたちが知的好奇心にあふれているということが感じられました。1時間と少しあった見学時間はあっという間に過ぎ、バスで学校へ向かいました。
※博物館内には撮影禁止エリアがあり、写真は撮影可能エリアでの撮影です。
  

 コロナ禍の今は外出は難しいですが、知的好奇心にあふれる子どもたちには、収束した後には博物館見学もいいかもしれません。再度県立博物館を訪れるのもいいですし、近県では茨城県坂東市や群馬県富岡市にも素晴らしい博物館があります。