令和5年度 日誌

社会科見学(6年生)

 昨日は、6年生が、日光へ社会科見学に出かけました。6年生は、社会科で日本の歴史を学んでおり、ちょうど江戸時代の学習が終わるところです。歴史の学習に加え、タブレットで予め、見学地について詳しく調べ、まとめていました。これらの知識を基に、今日は、本物から学んできます。

 訪れたのは、輪王寺大猷院・三仏堂、二荒山神社、日光東照宮です。上南摩小の6年生も一緒に班別行動をしました。建物の外や内部の様子をじっくり見たり、説明を聞いたり読んだりしながら、しおりにある問題の答えを記入していきました。昼食には、みんなでカツカレーを食べました。

 小学校生活最後の校外学習となりましたが、6年生全員が、「南摩小で育む五つの力」である「主体性」「対話力」「寛容な心」「活用力」「あきらめない心」をしっかり使って、一日を通して楽しく充実した学習を行っており、とても素晴らしいと思いました。

社会科見学(4年生)

 17日に、4年生は、社会科見学に出かけました。4年生は、市内の公共施設や文化について学習しています。

 まず、環境クリーンセンターに行きました。「ごみのゆくえ」の学習で学んだことを基に、実際の施設の様子を確かめてきました。

 次に訪れたのは、下水道事務局です。下水道の施設の様子についても、学んだことを基に実際に確かめることができました。

 最後に、屋台のまち中央公園で、鹿沼市の屋台について学んできました。彫刻屋台展示館では本物の彫刻屋台や、鹿沼秋まつりの様子が分かる映像などを見てきました。本物の彫刻の迫力を感じてきたようです。

 どの見学先でも、そこで働く人々の話を聞いて、仕事の工夫や関わる人々の努力についても知ることができました。雨の日となってしまいましたが、外で見学する時は、雨の影響が少なかったので、助かりました。

 学校に戻ってくると、見学したことを分かりやすくまとめたいと、子供たちが嬉しそうに話していました。どのようにまとめていくのか、楽しみです。

さつまいも掘り(1・2年生)

 1学期に植えたさつまいもの収穫の日がついにやってきました。今日の生活科の時間、1年生と2年生が、つるを刈った畑で、懸命に土をかき分け、さつまいもを掘りました。

 今年は、暑さもあり、大きなさつまいもは、あまりありませんでしたが、収穫したさつまいもは、この後、家に持ち帰る予定です。

 その後は、刈ったつるで、リースを作りました。子供たちは、上手にリースの形に仕上げていきました。しばらく乾かした後、クリスマスリースを作ります。どんな飾りを付けて作ろうかと、子供たちは作るのを楽しみにしています。

 

開校記念集会

 昨日の業間の時間に、開校記念集会が開かれました。本校は、今年で創立136周年を迎えます。代表委員会の児童が、企画・運営し、みんなで南摩小学校のことを知る、楽しい集会が行われました。

 代表委員のあいさつの後、縦割り班で、「南摩小クイズ」に挑戦しました。代表委員が考えてくれた、南摩小にまつわる4択クイズです。出題を聞いて、班で相談して、正解だと思う場所にみんなで移動します。

 出題は全部で6問あり、正解するとみんなで喜び合っていました。

 校長の話では、南摩小学校の始まりと校歌について話しました。

 校歌が何年前に作られたか、クイズにして子供たちに答えてもらいました。見事に答えが分かれました。

 校歌は、今から56年前、本校が創立80周年の時に作られました。当時の校長先生が作詞したもので、南摩地区の自然の素晴らしさや、南摩小学校の子供たちの素敵なところや子供たちへの願いが、分かりやすく伝わってくる歌詞になっています。歌詞のとおり、元気に、明るく、仲良く手を組んで、南摩小学校のみんなで楽しい学校生活を送っていってほしいと願っています。

 代表委員のみなさん、楽しい集会を行ってくれて、ありがとう!

昨日の授業から(3年生)

 昨日、3年生は、算数科の授業で、重さの学習を行っていました。これまでは、長さや水のかさなど、目に見える量について学んできましたが、今回は、重さという目に見えない量について考えていきます。

 今日は、その始まりの学習でした。授業の冒頭、大きなトロフィーを何名かの児童が持ってみました。見た目よりとても軽いです。

 今日の学習課題は、5つのお菓子の袋を重い順に並べることです。それぞれ、見た目の大きさは違います。これをどのように比べるか、みんなで考えました。まずは、天秤を使って、重さを比べてみることにしました。みんな夢中になって重さを比べていました。

 しかし、活動が進んでくると、記録が複雑になり分かりにくいし、時間もかかって大変であることに気付いていきました。次の時間には、もっと簡単な方法で、重さを比べることができないか、みんなで話し合っていきます。授業の終わりまで、子どもたちは、何とか解決したいと、真剣に考えていました。

 この授業は、本校の研究課題である「誰もが分かる・できる喜びを味わえる授業づくりの工夫〜インクルーシブ教育の視点に立ったきめ細やかな支援と指導のあり方の充実〜」の授業研究会の授業でもありました。

 児童が下校した後、宇都宮大学教職大学院准教授や鹿沼市教育委員会の指導主事、宇都宮大学への内地留学の教員の方々も参加して、今日の授業について話し合いました。研究の三つの柱を視点として、子供たちの学びの様子や授業の手立てについて、熱心に意見交換し、それぞれの授業づくりへの考えを深める時間となりました。