令和5年度 日誌

雪の日

 昨日からの降雪により、今日は2時間遅れの登校となりました。保護者の皆様、お子様の10時登校へのご協力、大変ありがとうございました。

 また、時間変更にも関わらず、見守りボランティア「南摩小学校ちょっとパトロール隊」の方々が登校を見守ってくださいました。本校教職員の他、地域の方々も通学路の雪かきをしてくださいました。おかげさまで、子供たちは安全に登校することができました。

 3校時に、1年生の楽しそうな声が校庭から聞こえてきました。

 生活科の授業で、雪遊びを行っていました。今回の雪は、水分が多く、校庭の雪の多くが水たまりになってしまいましたが、場所によっては、さらさらの雪が残っており、雪の感触を楽しんだり、雪だるまや雪玉を作ったりしていました。

 同じ時間、5年生が、雪をビーカーに詰め、理科室に向かっていました。5年生は、理科の「ものの溶け方」の授業で、水溶液に溶けた物質を取り出す実験をしていました。水溶液を熱して取り出すグループと、冷やして取り出すグループに分かれて活動します。

 冷やして取り出すグループは、ビーカーに詰めた雪を使って、水溶液を冷やしていました。

 1年生の授業も5年生の授業も、雪の日だからこそできる内容でした。

授業参観


 本日、授業参観と学級懇談会が行われました。今年度最後の開催です。授業参観では、生活科や総合的な学習の時間の授業で、子供たちが学習してきたことを発表しました。

 1年生は、生活科「できるようになったことはっぴょうかい」です。1年間を思い起こして、できるようになったことを発表しました。

 2年生は、生活科「えがおいっぱいはっぴょうかい」です。町探検で発見したことや学んだことを紙芝居や劇にして発表しました。3年生は、総合的な学習の時間「南摩のすてきな人を見つけよう」です。自分たちの住む地域について調べたことや体験したこと、出会ったすてきな人をパワーポイントにまとめて発表しました。2・3年生は、同じ教室で発表しました。

 4年生は、総合的な学習の時間「地域と関わろう」です。福祉をテーマに、体験したり調べたりしたことをパワーポイントで発表したり、保護者の方に体験してもらったりしました。

 5年生は、総合的な学習の時間「環境を守り続けるために」です。環境問題について調べたり考えたりしたことを、グループでパワーポイントにまとめ、発表しました。

 6年生は、総合的な学習の時間「未来へ」です。将来、自分が就きたい職業について、調べたことをパワーポイントにまとめて発表しました。

 どの学年の児童も、参観される方によく伝わるよう、工夫しながらまとめたり、発表の仕方を練習したりして、この日を迎えていました。

 保護者の皆様、お忙しい中、ご参加いただきまして大変ありがとうございました。

野球しようぜ!(6年生)

 先日、6年生が、学級活動の時間に「野球しようぜ!」という議題で、話合い活動を行っていました。大谷翔平選手から届いたグローブを使って、みんなで野球をするための話合いです。

 6年生には、野球部の児童もいますが、野球の経験がない児童もいます。みんなが楽しめる時間にするにはどうしたらいいか話し合っていました。

 今日は、話し合ったことを実行する日です。みんなが楽しめるよう、ルールも工夫していました。

 大谷選手のグローブも大活躍でした。これからも、たくさんグローブを使ってくださいね。

今日の授業から(4年生)

 今日の4年生は、理科室で実験を行っていました。「もののあたたまり方」という単元で、金属や水,空気について、それぞれ熱したところからどのように温まっていくか、調べ、考える学習です。今日は、空気のあたたまり方について調べていました。

   エアコンをつける前の教室のいろいろな場所の気温を温度計で測りました。エアコンをつけた後に、気温はどう変化するのか、改めて測ります。

 空気が温まる時の空気の流れを見るために、線香の煙で動きを確かめる実験も行いました。

 煙の動きを興味深く観察し、気付いたことを口にしながら、実験を進めていました。

なわとび週間

 今日から、なわとび週間が始まりました。体育の時間の他、月曜日と水曜日の業間にも「なわとびタイム」を実施します。今日は、初めての「なわとびタイム」でした。

 持久跳びで、少しでも長い時間跳べるように練習したり、いろいろな技に挑戦したりしています。

 なわとびに集中して取り組むことで、体力向上だけではなく、挑戦することの大切さや、できるようになった喜びも感じていってほしいと願っています。

今日の授業から(5年生)

 今日の5年生は、理科の授業で、「ものの溶け方」の実験に取り組んでいました。みょうばんや塩などの粉末が、どのように溶けていくのか、水温を変えながら調べていました。

 溶かす粉末や水温によって、どのような違いがあるのでしょうか。この後、実験結果から、5年生がどのようなことを考えていくのか、楽しみです。

 学校給食週間も、5日目となりました。最終日の今日は、世界各地から栃木県に戻り、さつき米の米粉パン、ハンバーグニラソースがけ、はと麦雑炊、いちごムース、牛乳という地産地消ランチです。

 県産のイチゴ(とちおとめ)、大麦(とちのいぶきが雑炊に入っています)、牛乳に加え、鹿沼市の特産物であるさつき米、ニラ、はと麦が味わえるメニューです。ニラは南摩地区で栽培されたものを使っています。

今日の授業から(1年生)

 寒い毎日が続いていますが、子供たちは、外で元気に遊んでいます。来週からは、なわとび週間が始まることから、なわとびの練習をがんばる姿もたくさん見られます。

 今日の1年生も、体育の時間になわとびをがんばっていました。最初は跳べなかったけれど、練習したらできるようになったと、うれしそうに話してくれる子もいます。できるようになった技を早速見せてくれる子もいます。何かに挑戦し、それができるようになる楽しさを味わえる機会になるといいなあと思います。

 授業の後半は、風がある日となったので、この日が来るのを待っていた、生活科の凧揚げも行いました。自分でイラストを描いた凧が、風にのってどんどん揚がるので、あちらこちらで歓声が上がっていました。

 学校給食週間も4日目となりました。今日は、4年後の2028年に開催される、ロサンゼルスオリンピックにちなんだアメリカの料理です。メニューは、セルフジャンバラヤ、コールスロー、ヌードルスープ、牛乳です。

 ジャンバラヤは、アメリカ南部ルイジアナ州発祥の炊き込みご飯で、具材をを香ばしく炒めて、ケイジャンスパイスやチリペッパーなどの香辛料を加えて炊き上げるお米料理です。今日は、具材をご飯に混ぜて食べました。コールスローは、キャベツを細かく切ったサラダで、バーベキューやフライドチキンなどの付け合わせの他、アメリカ南部では、ナマズのフライの付け合わせや、サンドイッチの具材として食べることも多いそうです。ヌードルスープは、アメリカの家庭でよく作られるものです。

 大谷翔平選手も、食べる機会がありそうなメニューですね。

学年PTA(6年生)

 19日に、6年生の学年PTAが実施されました。卒業式に使うコサージュ作りを行いました。

 2名の講師の方の説明を聞きながら、親子で作業を進めていきました。花の色は、児童が話し合って決めたそうです。

 とてもすてきなコサージュが出来上がりました!

 講師の皆様、準備や運営をしてくださった学年部長さん、学年委員の皆様、大変ありがとうございました。

 6年生が、南摩小に登校するのも、残りわずかとなってきました。これから、卒業式に向けていろいろな準備が始まりますが、よい思い出をたくさん作っていってほしいと願っています。

 学校給食週間3日目は、今年のオリンピック開催地であるパリにちなんで、フランスのメニューです。バターロール、サラッドポワシッシュ、ブイヤベース、クレープ、牛乳です。

 サラッドポワシッシュのポワシッシュとは、フランス語で「ひよこ豆」のことです。サラッドは、「サラダ」。つまり、サラッドポワシッシュは、「ひよこ豆のサラダ」という意味です。ブイヤベースは、魚介類を香味野菜で煮込むフランス料理です。また、2月2日は「シャンドルール」というお祭りの日で、フランスでは、この日にクレープを焼いてお祝いするそうです。

今日の授業から(3年生)

 3年生は、総合的な学習の時間に南摩地区について学んでいます。1学期から、南摩地区にあるすてきな場所を訪れたり、すてきな人に会ったりしてきましたが、今日は、学習のまとめとして発表用スライドを作成していました。

 発表のための原稿を書いたり、発表のリハーサルに取り組んだりしていました。出会った方の思いや、インタビューを通して自分たちが考えたことなども伝えられるよう、工夫していました。

 2月の授業参観で、保護者の方に向けて発表します。この後、どのように仕上げていくのか楽しみです。

 学校給食週間2日目の今日のメニューは、北京オリンピックにちなんだ中国の料理です。ご飯、ねぎまんじゅう、クラゲ和え、豆乳坦々スープ、牛乳が出ました。

避難訓練(不審者侵入)

 本日、不審者が校内に侵入したことを想定した避難訓練を実施しました。警察スクールサポーターと西沢駐在所巡査部長にご来校いただき、対応等へのアドバイスをいただきながら、訓練を実施しました。

 今日は、1年生の教室に不審者が侵入したという想定で訓練を行いました。警察スクールサポーターの方が、不審者役となります。1年生がびっくりしないよう、訓練前に顔合わせもしました。

  訓練が始まりました。1年生の教室に不審者が侵入し、担任の先生が対応します。子供に避難の合図をすると、1年生は一斉に教室から離れた場所への避難を始めました。

 他の職員が、教室にさすまたを持って駆けつけます。警察への通報や他学年への連絡、各教室の児童の人数確認も同時に行います。

 ついに、取り押さえることができました。どのように取り押さえると良いかアドバイスもいただきました。

 訓練の後は、全校生が体育館に移動し、学校以外の場所での身の守り方について、警察スクールサポーターさんや巡査部長さんからお話をいただいたり、DVDを観たりして、不審な人からの身の守り方のポイントを確認しました。また、大きな声で助けを呼べない時のために、防犯ブザーの電池があるかチェックしておくことの大切さも確認しました。今日、学習した、自分の身を守るための大切なポイントを忘れないでいてほしいと願っています。

 今日から、学校給食週間が始まりました。昭和21年12月24日に、東京都内の小学校で米国のLARA(アジア救済公認団体)からの給食用物資の贈呈式が行われ、それ以来、この日は学校給食感謝の日となりました。昭和25年度からは、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としています。

 今年のテーマは、「オリンピック開催地」です。今日の献立は、東京のメニューということで、セルフ深川丼、厚焼き卵、ちゃんこ汁、牛乳でした。深川めしは、深川名物のあさりが入った、漁師さんが忙しい漁の合間に手早く作れ、しかもおいしく栄養価の高い一品です。築地の卵焼き、両国のちゃんこをヒントにしたメニューと共に、東京を味わいました。