「かのん」ミニコンサート

 昨日、「かのん」ミニコンサートが開かれました。本校には、「かのん」という、20年以上活動してくださっている音楽ボランティアさんのグループがあります。毎年、子供たちのために様々な演奏家を招いてのミニコンサートや音楽体験の場を設定してくださっていましたが、コロナ禍の中、しばらく開催が見送られていました。

 昨日のミニコンサートは、4年ぶりの開催です。「かのん」の3名のボランティアさんと共に、メッゾソプラノ歌手とピアノ演奏家のお二人が来校しました。

 低学年の部では、「アナと雪の女王」「アラジン」のディズニー楽曲や、テレビの主題歌である「ツバメ」などに、子供たちが惹きつけられました。最後は、「ありがとうの花」を手話も入れながらみんなで歌いました。

 高学年の部では、イタリアのカンツォーネ「オー・ソレ・ミオ」や瀧廉太郎の楽曲「花」、「花が咲く」、手話と共に歌った「ありがとうの花」、アンコールで「アナと雪の女王」の楽曲を楽しみました。子供たちは、迫力のある歌声やピアノの演奏に聞き入っていました。

 子供たちの感想からも、生の演奏の迫力やすばらしさを感じ取っていることが伝わってきました。講師の皆様、「かのん」の皆様、CDなどでは味わえない生の演奏を聴く機会を作っていただきまして、大変ありがとうございました。

 今朝は、読み聞かせボランティアのKLVさんが来校し、4年生と5年生に読み聞かせを行ってくれました。4年生は、南摩地区の七不思議の一つ、「象間の夜泣き石」のお話でした。

 ボランティアさんのおかげで、本校の子供たちは、心が豊かになる様々な体験をすることができています。