2023年12月の記事一覧

「あきのたからものランド」と第3回学校運営協議会

 昨日、南摩小と上南摩小の1年生による「あきのたからものランド」が開かれました。お客さんは、なんま保育園の年長さん、南摩小と上南摩小の2年生、それに学校運営協議会の委員さんです。

 生活科の時間に、木の実や葉っぱを使ったお店屋さんの準備をしました。アクセサリー屋さんに、けん玉とマラカス屋さん、釣りとどんぐりすくいコーナーに、こまと迷路コーナー、レストランもあります。

 お客さんは、1年生が作ったお財布に入ったお金で、お買い物します。お客さんがやってくると、1年生はてきぱきと応対します。2年生は、委員さんたちをお店に案内しています。どのお店も大繁盛です!

 年長さんに向けた「学校クイズ」をしたり、歌や鍵盤ハーモニカも披露したりしながら、とても楽しい時間をみんなで過ごすことができました。

 子供たちが下校した後には、「第3回学校運営協議会」が開催されました。鹿沼市で今年度から全ての学校で開催されている「学校運営協議会」は、地域の代表である委員さんと学校が、これまで以上に連携・協働しながら、南摩地区の小・中学校三校の教育活動を充実させていくことを目的とした取組です。第3回は、本校での開催となりました。

 今回は、三校の教職員が参加しました。会長さんの進行の下、自己紹介をしたり、グループごとに、「南摩地区の子供達が、地域・学校でどんな力を付けてほしいか」和やかな雰囲気の中、皆で語り合ったりしました。委員さんと三校の教職員で顔を合わせて話ができる有意義な時間となりました。

 学校運営協議会の委員の皆様、お忙しい中、来校いただきまして、ありがとうございました。

読書週間

 11月20日から2週間にわたり、読書週間が実施されました。図書委員の児童を中心に、本に親しむための様々な活動が行われました。

 図書委員会の取組の一つとして、図書クイズを実施しました。クイズ用紙を配布し、図書室内にクイズを用意するなどして、みんなに挑戦してもらいました。また、朝の読書の時間に、読み聞かせも行いました。

 読み聞かせは、KLVさんや教職員も行いました。それぞれがセレクトした本を読み聞かせしましたので、様々な種類の本に触れる機会にもなったのではないかと思います。

 また、今年度は、新たな取組として、家庭での読書習慣につながるよう、親子で本を読む「家読(うちどく)」を実施しました。本校の図書支援員さんが市の図書館から借りてきた「家読セット」も用意され、普段、学校にはない本も選ぶことができました。保護者の皆様のご協力により、子供たちは家庭での読書も楽しむことができたようです。

 KLVさんや、図書支援員さんは、常に図書室の環境を、季節に合わせて整えてくださっています。今は、すっかりクリスマスモードです。

 昨日は、「お話給食」の日で、図書委員が準備したお話の読み聞かせ動画を見ました。給食の献立の卵焼きにちなんだお話「ぞうのたまごのたまごやき」でした。

 このような様々な取組の中、子供たちも図書室の本をたくさん借りています。昨年度は、全校生で3000冊を借りることを目標としていましたが、今年はさらにレベルアップして、4000冊を目標としています。4000冊達成へと、かなり近づいてきているところです。

人権集会

 12月4日から1週間にわたり、人権週間として、人権に視点を当てた様々な活動について、朝の学習や学級活動の時間に取り組みました。

 8日は、全校生で人権集会を行いました。この時間は、互いに言葉を掛け合いながら楽しく活動することを通して、相手を尊重することの大切さに気付いたり、和やかな雰囲気の中で協調性を高めたりしていくことを目的としています。たてわり班ごとに各教室に分かれ、3種類の活動に取り組みました。

 一つめは、「となりのとなり」です。みんなで輪になって、順に自己紹介をしますが、自分の名前の前に「◯◯の好きな」と付けます。次の人は、前の人の自己紹介とつなげます。「◯◯の好きな◯◯さんのとなりの◯◯が好きな◯◯です」これをどんどんつなげます。だんだん難しくなっていくのですが、周りのみんなも一緒に思い出しながら唱えるなどのサポートがあり、助け合って最後まで成し遂げる姿が見られました。

 二つめは、「三角描きチャレンジ」です。はじめに、大きな三角を描き、順にその内側に線が重ならないように三角形を描いていきます。

 こんなにたくさんの三角形が描けました!

 三つめは、爆弾ゲームです。例えば、知っている「ふわふわ言葉」を言いながら、爆弾を回していきます。タイマーが鳴った時に爆弾を持っていた人は、班の中の誰かの「良いところ」を言います。「ありがとう」「大丈夫」「がんばって」など、いろいろな「ふわふわ言葉」がさっと出てきてすてきです。

 30分間という短い時間でしたが、互いの言葉を顔を見て聴き合う、温かい雰囲気の中での時間となりました。これからも、折に触れ、人権に視点を当てた取組を行っていきたいと思います。

 6日からは、6年生が、2回目の「あいさつ運動」に取り組んでいます。今回も計画書を校長室に持ってきて、説明してくれました。今回は、給食後の調理員さんへのあいさつにも力を入れます。

 6年生が、呼びかけの放送をすると、その後の下級生のあいさつの声が一段と大きくなりました。今週に入り、6年生は、「あいさつの後、一礼するとより良いあいさつにできる」ことを下級生に呼びかけています。6年生のおかげで、南摩小の子供たちのあいさつが、ますます上手になってきています。

 

 

総合的な学習の時間(3年生)

 3年生は、総合的な学習の時間に、南摩地区について学んでいます。1学期から、南摩地区にあるすてきな場所を訪れたり、すてきな人に会ったりしてきました。

 4日は、地区内で花栽培をしている農園を訪れました。本校のPTA会長さん宅でもあります。ちょうど、シクラメンの出荷の最盛期で、ハウス内には色とりどりのシクラメンがたくさんありました。

 土づくりや花の育て方などについての話を聞き、実際に栽培の様子を見学しました。見学しながら、質問もして、より詳しく理解することができました。

 翌日の5日は、会長さんが来校し、一緒に寄せ植え体験をしました。コツをしっかり覚えて、一人ひとりが、思い思いのきれいな寄せ植えを完成させていました。

 会長さんには、お忙しい中、2日間にわたり子供たちにたくさんのことを教えていただきまして、大変ありがとうございました。

 3年生は、南摩地区のすてきな方々と触れ合うことで、地域を良くするための様々な取組への思いなども知ることができています。

社会科見学(5年生)

 11月30日に、5年生が社会科見学に出かけました。5年生は、社会科で、日本の産業について学んでいます。今日は、情報と工業に関する見学先に出かけました。

 まず、鹿沼ケーブルテレビを見学しました。実際に機器を操作した後、スタジオで収録を行いました。

 子供たちは、テレビの裏側の様子やその仕組みをいろいろと体験することができました。収録した映像は、後日、実際に放映されるそうです。

 次に、歯科医療機器メーカーのナカニシを見学しました。はじめに、工場についての説明を聞きました。どのような考えで仕事に取り組んでいるのかや、仕事の内容などを知ることができました。

 その後、工場内を見学しました。歯医者さんで見たことがある道具もたくさんあり、実際に使ってみる体験もしました。

 どちらの見学先でも、普段はなかなか入れない場所に入ったり、道具に触ったり、仕事を体験したりすることができ、学びをより深められる機会となったようです。

 おまけです。環境委員会の児童が、夏から秋に育てていた花をドライフラワーにして、校長室に届けてくれました。素敵です!

持久走大会

 本日、持久走大会を鹿沼運動公園(ヤオハンいちごパーク)で実施しました。雨も上がり、快晴の暖かく穏やかなお天気の日となりました。

 1・2年生は、800メートルを走りました。

 3・4年生は、1200メートルを走りました。

 5・6年生は、1600メートルを走りました。

 一人ひとりが自分の目標を達成できるようがんばりました!がんばる友達への応援もすばらしかったです!保護者の皆様の応援も、力になりました。お忙しい中でのご参観、ありがとうございました。

 帰校して、ご褒美のお菓子をみんなで食べました。「なんまん」付きの南摩小オリジナルバージョンです。