10月12日(金)千葉省三記念行事

 本校では、特色ある教育活動として、「千葉省三に学ぶ」学習を教科横断的に行っています。郷土の誇る児童文学作家千葉省三の生涯、その作品を学ぶことで、郷土愛を育むとともに、本校の目指す児童像「困難に負けずやりぬく子」「思いやりのある協力し合える子」に迫ることをねらいとしています。この学習に地域の方の協力は欠かせません。今日も楡木KLVの皆さんのご協力を得ながら、多くの地域の方、保護者の方に参観いただき、「千葉省三記念行事」を行いました。最初に図書委員がこの日のために練習してきた紙芝居「おさかなにつられたはなし」を発表しました。続いてKLVの方が影絵「どろぼうとラッパ」を上演してくださいました。どちらも心のこもった素晴らしい演目で、誰もが千葉省三の童話世界に惹きこまれていました。その後、全校で「大切なもの」の合唱をしました。続いて代表児童が「影絵がとてもきれいでした。」と感想を述べると、多くの子がうなずいていました。最後にKLV代表の方から、「千葉省三の本を読んで、大切なものとはなにか、を考えてみてください。」というお話をいただきました。KLVの皆様、ご来場いただいた地域の皆様、大変ありがとうございました。