「少年の主張」校内発表会

 7月7日(金)1校時目に、「少年の主張」校内発表会を開催し、クラス発表会で選ばれた計6名が、自らの考えや意見、今後の自分の在り方や目標等を全校生の前で主張しました。
 発表(スピーチ)は、決してone way(一方通行)のものではなく、聴衆とのcommunication(双方向の意思疎通)の一つであり、「相手意識」をもって話すことが大切です。クラス発表会から本日まで大変短い期間でしたが、発表者6名全員が原稿を読み上げるのでなく、原稿を自分のものにして、聴衆である生徒、先生、保護者の方に視線を向けながら、自分の体験や内なる思いや考えを素直に、そして堂々と発表していました。そこには聴いている人の心を動かそうという「相手意識」が強く感じられ、レベルの高さに大変感動しました。発表の内容も、自らの実体験に基づくものが多く、普段友達にも話したことがないであろう自分の本当の思いを素直に表現できていて素晴らしかったです。
 
 また、現在「姿勢指導強調週間」であるからでしょうか、発表を聴く方の生徒も、真剣な表情で、発表中に姿勢が崩れる生徒がおらず、立派な態度でした。
 この「少年の主張」校内発表会で十分に確認できた「話す」「聞く」の能力・態度が、今後の様々な教育活動に反映されるよう心から期待しているところです。




<発表題名> ※注 上の写真と題名の順番は一致していません。
1年 Tさん 「いじめの怖さ」         1年 Sさん 「命の重さ・大切さ」
2年 Eさん 「相手の気持ちを大切に」   2年 Wさん 「両立の大切さ」
3年 Tさん 「大切な人」            3年 Wさん 「生きているって幸せなこと」