学校ニュース

1年 手話講座〜人権週間〜

北中では、今日から1週間を「人権週間」として、「人権作文」を読んだり、人権副読本「仲間」を使ったりして人権について学習します。

1948年12月10日、「世界人権宣言」が国際連合で採択されたことを記念し、12月10日を人権デーとし、この日は世界の国々で「人権」について考える日になっています。「人権」とは、一人一人が生まれながらに持っている「自分らしく生きる」権利で、全ての人がお互いを思いやる心によって守らなければならないものです。

1年生では、一足早い11月25日の学級活動の時間に「手話講座」を実施しました。ろうの先生と手話通訳の先生をお招きし、クラスごとに2人の先生から手話を教えていただきました。生徒たちは手話でのコミュニケーションを楽しみながら、耳が聞こえない人とも日常生活や災害があった時にも、こんな風に考えて工夫していけば、コミュニケーションが取れるといったことを学びました。「誰か」のことではなく「自分たちの」こととして学ぶ時間となりました。