令和6年度 日誌
2学期終業式
一番長い2学期も本日で終了しました。今学期は、学校祭、合唱コンクール等と学校行事もあり、生徒たちが活躍する多くの場面がありました。また、運動はもちろん、書道、パソコン、美術関係でも多くの生徒が力を発揮し、数々の賞を受賞することができました。改めて北中生のパワーを感じた2学期になりました。
☆学年代表生徒の意見発表
♢駅伝を通して、周囲の方々への感謝の気持ちを感じた。
♢学習に力を入れ努力した結果が少しずつあらわれてきた。
♢駅伝で記録が出ず悩んだこともあったが、諦めずに努力をし続けたことにより記録を出すことができた。
♢3人とも自分の意見を堂々と立派に発表することができました。
☆校長先生の話
校長先生からは、各学年の学校行事や諸活動への取り組みについて、頑張ってきたこと、努力できたことへの賞賛。さらに結果よりも大切なのはそこまでの過程であり、そこに至る過程の中で人として成長できたかどうかを大切にして、次へとつなげてほしいというお話がありました。
☆生徒たちの話を聞く態度も立派でした。
☆生徒指導からの話
最後に生徒指導からSNSの使い方、闇バイトの罠や薬物乱用防止への注意喚起等について話があり、冬休み中は十分に気をつけてほしい、新学期にまた元気な顔を見せてほしいという願いも話されました。
※冬休み中も健康に気をつけて、有意義な時間を過ごしてください。
人権講話
12月10日(火)清原東小学校の南沢創先生を講師にお迎えして、人権講話がおこなわれました。
☆南沢先生は、幼少期に網膜色素変性症という目の病気を患い、大学生になったときには視力を失ってしまいました。しかし、とても明るく元気な方で、「今できることを精一杯行い、足りなところは、周りの人に支えていただく。」という気持ちで、たくさんのことに前向きな気持ちで取り組んでこられたお話をしてくださいました。
☆ヴァイオリンやリコーダーの演奏も素晴らしく、南沢先生の演奏にみんな聴き入っていました。
☆最初ヴァイオリンの弦が外れるハプニングもありましたが、持ち前の明るさとユーモアでそれを笑いに変えてお話ししてくださいました。
※この後田中先生のご協力で弦が元に戻りました。
☆コンピューターによる音声で点字を読みとり、物語の朗読もしてくださいました。
☆講話の始まった直後に南沢先生が、生徒たちに2つの質問をしました。
①障害者はかわいそうだと思う人?
②障害者は不幸だと思う人?
最初は、この2つの質問に対して「思う。」という生徒がいましたが、南沢先生の講話の内容や何事に対しても前向きに取り組むお姿を見て、その考えはなくなり、「自分たちも今できること、やるべきことをしっかりとやっていこう。」という気持ちになりました。
南沢先生、素晴らしい、お話、演奏をありがとうございました。生徒、職員、ともにとても充実した時間となりました。
生徒会役員選挙立会演説会
11月26日(火)新生徒会役員を選出するための立会演説会と選挙が行われました。
☆選挙管理委員長からは、自分たちも18歳になると有権者となり選挙に参加することになるので、責任をもって選挙を行えるようにしましょうという投げかけがありました。
☆校長先生からは、まずたくさんの生徒が立候補して「北中をより良くしていこう。」と思ってくれていることに対しての賞賛、選挙をする生徒に対しては、演説をよく聴き、自分たちの学校をよくするために尽力してくれる役員さんを責任をもって選んでほしいというお話がありました。
☆立候補者の演説
☆質疑応答では、一人一人の意見をはっきりと述べていました。
☆聞く方もタブレットにメモをしながら真剣に聞いていました。
☆選挙風景
〇まもなく新生徒会が発足します。
今回立候補してくれた生徒は、誰がなってもおかしくないくらい北中を牽引してくれるメンバーでした。北中には、そのような生徒がたくさんいることを誇りに思います。
学校運営協議会
11月14日(木)学校運営協議会が開催されました。今回は、委員さんと代表生徒の懇談会とういうかたちで行われました。最初は緊張していた生徒たちも、委員さんたちの温かいリードのお陰で、少しずつ発言も盛んになり、質問に答えるのはもちろん、自分たちからも学校の様子・楽しいこと・悩んでいること・困っていることなどを話したり、反対に委員さんに質問したりして和やかな雰囲気で懇談会を進めていました。
☆やまね祭を見に来ていただいた委員さんからは、内容、発表資料、パワーポイント、発表態度が素晴らしく感動したといううれしいお言葉をいただきました。また、生徒たちが委員の皆さんに「北中生のイメージ」をお聞きしたところ、「あいさつがよくできる」「学校生活を楽しんでいる様子がよく伺える」「地域の方たちと積極的にコミュニケーションを積極的にとろうとしている」と答えていただきました。生徒たちは、褒めていただいたところはさらに伸ばしていきたいという感想を述べていました。
〇学校運営協協議会の委員の皆様、お忙しい中ご参加くださいましてありがとうございました。代表生徒の
みなさん、地域の方の思いや、今回いただいたお言葉を、ぜひ他の生徒の皆さんにも伝えてください。
菊沢スポーツフェス開催
11月10日(日)北中の校庭と体育館で菊沢スポーツフェスが行われました。北中生がボランティアとして参加し、各催し物やイベントのお手伝いをしました。
☆消防車に乗せていただく貴重な体験もできました。
☆各イベントで案内や説明をしている様子
☆キッチンカーや売店も出ました。
☆ダンスチーム等の発表もありました。
☆その後は、いす取りゲーム大抽選会が行われ、当たった人たちは盛り上がっていました。キャラクターものりのりでで応援してくれてました。
〇地域の皆様、ご来場のみなさまお疲れさまでした。
栃木県中学校駅伝競走大会
11月9日(土)那須野が原公園で、県の中学校駅伝大会が行われ、男女両方のチームが参加しました。生徒たちは、毎日練習を重ね、この日を迎えました。鹿沼市の駅伝大会ももちろん頑張りましたが、生徒たちは、さらにその先へ繋がる今回の大会により焦点をあて目標を持って取り組んできました。男子チームが見事準優勝。優勝校とは、4秒差ということで、選手たちは悔しい思いもしましたが、次の関東大会では、その悔しさをバネに、さらに自己記録、チームの記録に向かって力を発揮してほしいと思います。生徒たちの走ってる姿には、本当に感動させられました。
☆男子
☆表彰式
※6区 区間賞
☆女子
〇選手のみなさん、大変お疲れさまでした。皆さんの走りは、見ている人たちに大きな感動を与えてくれました。皆さんの今までの努力を周りの人たちはみんな認めて尊敬しています。しかし、その裏には、保護者の方々のサポート、顧問の先生たちの指導、そばで身の回りのことを手伝ってくれたり、励ましてくれた駅伝メンバー、学校で「頑張ってきてね!」と声をかけてくれた友達などたくさんの応援があったことも忘れないでほしいと思います。
男子チーム関東大会出場おめでとうございます。さらに練習も続きますが、次のステージに向かってLet’s go!
第3学年「性に関する講話」
10月30日(水)、3年生は学級活動の時間に獨協医科大学病院の助産師を講師としてお招きし、「あなたとわたし〜あなたとわたしの人生を考える〜」をテーマとした講話を実施しました。
講話では、思春期における心身の変化、生命の大切さ、性に関する諸問題への理解について学びました。これで3回目となる性に関する講話では、SNSに起因する性被害の現状やデートDVの問題も取り上げられ、「性的同意」の重要性や、相手を思いやり尊重し合えるコミュニケーションの大切さについて理解を深めました。
【生徒の感想】
・自分の将来の妊娠・出産のために、現在の生活習慣(睡眠・食事)を大切にしていきたいです。また、相談できる人や困難を乗り越えてくれる人がいることを当たり前と思わず、相手と自分を平等に大切にしていくことが大切だと思いました。
・LGBTQ +の人が左利きの人と同じくらいの割合だと知り、驚きました。自分とは違う感じ方をしている人たちが差別で苦しんでいることを知り、悲しく感じました。
・知られたくないから、誰にも言っていないだけかもしれない。少ない割合だから、少し違う接し方ではなく、誰にでも同じように接していこうと思う。
・SNSでの性犯罪が増えていることを知り、より慎重に行動していこうと思いました。また、親への感謝の気持ちを持ち、友達や家族を大切にしていきたいです。
・相手の気持ちを考え、嫌なことは断る勇気を持ちたいです。また、ジェンダーにとらわれず、相手を尊重する視点を持つことの大切さを学びました。
・友達との関係で、相手の気持ちをよく考え、話を聞く姿勢を大切にしたいです。自分の考えを押し付けるのではなく、相手の話す機会を作ることを心がけていきます。
家庭教育学級研修会
10月28日(月)第3回家庭教育研修会が行われました。今年度は、バスの配当がある年だったので、小山にある蛸屋お菓子パークに行き、工場視察とお菓子つくりの体験を行いました。
☆練り切りの作り方を教えていただき体験しました。
☆その後は、いちごの里に行き、昼食になりました。
たくさんの種類のメニューがあり、どれもおいしかったです。
今回で最終でしたが、家庭教育学級のリーダーさんやメンバーの皆さんには、これまでの研修会にご尽力いただき、ありがとうございました。大変お世話になりました。
来年もたくさんの保護者の皆さんのご参加をお待ちしております。
今回参加してくださった保護者の皆様もありがとうございました。
鹿沼地区駅伝大会
10月26日(土)鹿沼地区駅伝大会が出会いの森周辺の周回コースで行われました。駅伝参加メンバーと担当の教員たちは、夏休みからの厳しい練習を一緒に行ってきました。2学期が始まると、朝・放課後の練習に一層力が入ってきました。その努力が実り、男女共に県大会出場を決めることができました。
11月9日(土)の県大会に向け、目標を再確認し、さらに練習に励んでくれることでしょう。みなさん、応援お願いします。
やまね祭
10月25日(金)学校祭(やまね祭)が鹿沼ケーブルテレビホールで行われました。今回のやまね祭のスローガンは「響」。「ステージ発表を自分たちの心やご来場のお客さんの心に響かせたい」、「準備に関しても、他の人の心に響かせることができるように、しっかりと取り組みたい」、「やまね祭を通して得た経験が、今後の自分の心を響かせてくれるようにしたい」という願いを込めて生徒たちが決めたものです。その目標通り、生徒たちは自分だけでなく、見ている人たちの心にもしっかりと響かせることのできた内容、気持ち、立ち振る舞いを見せてくれました。
☆美術部制作の看板は見事な出来上がりでした。
☆開会式
☆2年総合的な学習の発表
☆英語スピーチ・少年の主張発表。みんな堂々と発表することができました。
☆創作ダンス 。会場がとても盛り上がりました。
☆合唱コンクール
☆保健委員会発表。頭痛の種類や対処法、自分たちの健康を守るための正しい生活習慣について、自分たちの撮ったストーリーのある動画で分かりやすく説明してくれました。
☆広島記念式典参加報告。自分たちが実際に見たり聞いたりしたことを、しっかりと伝えてくれました。
☆3年総合発表
☆吹奏楽部演奏。先生たちも特別出演です。
☆閉会式。校長先生からは、生徒たちへの頑張りへの労いや感動を与えてくれたことに対しての感謝の言葉がありました。そして「北中生は自慢の生徒。」と最後締めくくりました。
北中生のみなさん、たくさんの感動をありがとうございました。校長先生のお言葉通り、皆さんは、先生たちにとっても自慢の生徒です。今回の頑張りや経験を無駄にせず、 これからの生活に生かしてほしいと思います。
お疲れさまでした。
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