学校ニュース

研究授業が行われました。

10月2日(水)県の教育委員会と市の教育委員会から3名の指導の先生をお迎えし、教員の指導力向上のための研究授業が行われました。どの授業も生徒たちが友達の意見を聞いたり、自分の意見を述べたり、お互いの意見を交流させることによってさらに、それぞれの考えを深めていくという活動を取り入れたものでした。

生徒たちは、目標通り、話し合いに積極的に参加し、お互いの意見を尊重しながらさらに考えを広めたり、深めたりすることができたようでした。

 

☆1年生の数学の授業は、駅に向かう姉を妹が追いかける場面の問題を用いて、道のり、速さ、時間に関する問題を方程式を利用して解き、求めた解が問題に適しているかどうかを、問題の場面に戻って考えるという授業でした。

 

☆1年生の家庭科の授業では、食品を選ぶ時のポイントを「ポテトサラダ」を用いて考えたり、友達の意見を聞いたりしながら意見の交流を通してさらに深く考えることができました。

  

 

☆3年生は、合唱コンクールに向けての合唱練習を中心とした授業でした。それぞれのパートがどのように歌えば全体のハーモニーのバランスにつながるか、また、聞く人に歌詞の内容が伝わるかなどを相談しながら、より良い合唱の完成を目指していました。

 

☆授業の後は、それぞれの部会に分かれての授業研究を行い、教員同士も意見交換を行いました。

 

☆最後は、全体会を行い、それぞれの部会から挙がってきた意見を共有したり、ご指導の先生からのアドバイスを聞いたりして、これからの授業がさらに充実するよう努めていく具体策を確認しました。