学校ニュース

自ら動けることのすばらしさに感動

2月15日(火)

 先週末に、とても残念なことがありました。本校校庭に車が進入したらしく、月曜日の朝には、そのタイヤ痕が残り、校庭がかなり荒れてしましました。本校では、休日にこのようなことが起きることは、めったにありません。とても、残念で、悲しい気持ちになりました。

 14日の月曜日の放課後に、野球部顧問が、校庭を均しました。その姿を見ていた野球部員たちは、その日の夜に、主将を中心に連絡を取り合い、翌日の朝早くに登校して、自分たちが部活動練習で使うグラウンドを均していました。先生からの指示や指導がなくても、自ら考えて行動できる力をもっている生徒たちがいることに、とてもうれしさを感じました。まさに「スポーツマンシップ」を発揮することができた部員たち。「気付き、考えて、自ら行動する」ことの大切さを、改めて感じることができました。校庭に進入してしまった車を運転していた人にも、こういった生徒の思いを、ぜひ知ってほしいと思います。