令和4年度以前 日誌

新任式・始業式

 4月8日(月)、新任式、始業式が行われ、平成31年度(令和元年度)がスタートしました。

 今年度は3名の先生方を新たに迎えました。児童代表の「歓迎の言葉」の後に、新任の先生方からあいさつがありました。
 その後には、サプライズとして、昨年度に作成した清二小の応援歌「希望あふれる清二小」を披露しました。
 新任式の後は、始業式です。校長先生からは、これから頑張ってほしいこととして、「考える力を伸ばしていこう。」「人を大切にしよう。」「やることを決めて頑張ろう。」の3点について話がありました。
 6年生の代表が今年度の抱負を述べた後は、いよいよ、子供たちが一番どきどきしている担任の先生の発表です。新しい担任の先生になった学年、昨年度と同じ担任の先生の学年、ともに、今年度への意欲と期待とで、みんなキラキラした笑顔を浮かべていました。
 新しい時代の幕が開ける年。清二っ子全員の力を合わせて、最高の1年間にしたいと思います。

   

卒業式


 3月15日(金)、御来賓の皆様、保護者や地域の皆様など、多くの方々においでいただき、平成30年度卒業式が挙行されました。
 御臨席くださった皆様、御家族や地域の方々に晴れの門出を祝福していただき、6年生にとって、思い出に残る温かい卒業式になりましたこと、心から感謝申し上げます。
 また、これまで本校の学校教育に対して、御支援と御協力をくださった卒業生の保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 卒業式のクライマックスの「別れの言葉」では、卒業生からも在校生からも心が込められた呼びかけと合唱が響き渡りました。在校生は卒業生一人一人のよさや感謝の気持ちを、卒業生は6年間の小学校生活の様々な思い出やこれからの決意を声に乗せて、一人一人のもとへ届けました。

【卒業生一人一人の決意】
・勉強や部活に一生懸命取り組む中学生になります。
・まっすぐな心をもち、みんなから慕われる人になります。
・困っている人に手をかせる優しい心をもちます。
・自分からいろんなことに挑戦する人になります。
・与えられた仕事を責任をもってやりとげる人になります。
・誰からも信頼される心の広い人になります。
・一人一人の考えを大切にできる人になります。
・何事にも諦めない心をもって 挑戦し続ける人になります。
・誰に対しても思いやりのある人になります。
・何事にも誠実に対応し、みんなに認められる人になります。

 卒業生は、「別れの言葉」の中で、この日のために練習してきた歌「大切なもの」を10人で歌い上げました。そして、「別れの言葉」の最後は、全校生による合唱「さようなら」で締めくくりました。「大切なもの」も「さようなら」も、みんなの心に響き、卒業式の温かな雰囲気をぐっと高めてくれました。

 10名の卒業生の皆さん、御卒業、おめでとうございます!
清洲第二小を巣立っていった卒業生の、これからの活躍を祈っています。

                     


 

6年生を送る会

 3月1日(金)に、「6年生を送る会」を行いました。

 5年生が中心となり、今までお世話になった6年生へ感謝の気持ちを伝えるとともに、最後の思い出づくりをするために、様々な企画が行われました。
 縦割り班によるなかよし班によるゲームでは、校内ウォークラリーを行いました。校内のどこかに隠されている言葉を探し出し、見つけた言葉で謎解きをすると、メッセージが完成するというものでした。すぐに見つけられる班があれば、苦戦している班もありましたが、どの班もみんなで協力をしながら、楽しく活動していました。最後にできあがったメッセージは、6年生へ送る『ありがとう』でした。
 プレゼント贈呈では、各学年が6年生への感謝の気持ちを込めて手作りした、素敵なプレゼントが贈られました。1年生からは花束の写真飾り、2・3年生からはフラワーペンダント、4・5年生からは小物入れのプレゼントでした。また、5年生が6年生一人ひとりにあてて作った、折り句の発表も行われました。
 最後に、6年生からもお返しの出し物がありました。6年生と野口先生が、サプライズで作詞・作曲をした「Memory」を歌ってくれました。今までの学校生活の思い出を振り返った歌詞で、最後には、先生方や子供たちへの「ありがとう」というメッセージもありました。とても素敵な歌のプレゼントでした。
 在校生からも6年生からも、互いに「ありがとう」というメッセージが送られました。お互いの大切さを感じ、感謝の気持ちを伝えることのできた、心温まる会となりました。
 卒業式までの残り少ない時間ではありますが、6年生と在校生でたくさんの思い出を作ってもらいたいと思います。

    
       

保育園児との交流

 2月22日(金)に、清洲保育園の年長さんを学校に招待して、1年生との交流会を行いました。

 まず、1年教室ではじめの会を行いました。そのあと、1年生が、小学校の生活について説明をしました。事前に、登下校、清掃、給食当番、宿題、授業のことなど、子供たちが保育園と小学校の違いを考えながら作文に書いたものを、大きな声で堂々と発表することができました。園児のみんなも、真剣なまなざしでその説明に聞き入っていました。
 次に、2つのグループに分かれて、1年生が学校の中を案内しました。「職員室に入る時は、『失礼します。』っていうんだよ。」「廊下は滑るから、気を付けて歩いてね。」など、園児のみんなを気遣いながら、優しく案内することができました。
 最後に、体育館で、「フルーツバスケット」や「じゃんけんれっしゃ」をして遊びました。最初は、とても緊張しているようにみえた園児たちも、次第に慣れてきた様子で、みんな仲良く元気に遊んで交流を深めることができました。
 当日の進行はもちろんのこと、交流会の準備をする中で、2年生になる自覚が芽生えたように思われ、頼もしく感じました。


         

避難訓練

 2月21日(木)に、不審者が校内に侵入してきた場合を想定した避難訓練を実施しました。

 休み時間(いきいきタイム)に、児童が校庭で自由に遊んでいるところに不審者役の方が突然侵入し、児童は図工室に避難し、職員が不審者に対応する訓練でした。
 避難訓練の後、体育館に移動して、防犯のDVDを視聴した後、鹿沼警察署のスクールサポーターの方や清洲駐在所のお巡りさんからお話をいただきました。

 児童からは、次のような感想が聞かれました。
 「教室に逃げるときに、素早く行動できた。」
 「下級生に指示を出せてよかった。」
 「これからも、『いかのおすし』などを意識していきたい。」


            

大なわ大会

 2月15日(金)の業間の時間(いきいきタイム)に、毎年恒例の「大なわ大会」が開かれました。

 なかよし班(1年生から6年生による縦割り班)対抗で行われ、決められた時間内に八の字跳びを何回跳べたか、その合計回数を競い合いました。
 みんなで声を合わせて跳んだ回数を数えたり、「がんばれ!」などと、応援の声かけをしたりする姿がどの班でも見られるなど、盛り上がりました。
 今年度も残りわずかの日数となりましたが、学年を超えて仲良く協力し合った、楽しい思い出の1コマを作ることができました。


        

ボランティア・ティーチャー感謝の会

 2月14日(木)に、いつもお世話になっているボランティア・ティーチャー(VT)の皆さんをお招きして、「ボランティア感謝の会」を実施しました。

 本校では、「お囃子活動」「学習支援」「環境整備」「花育」「見守り活動」等において、地域の皆さんにたくさんの御支援をいただき、児童が安全安心で快適な学校生活を送っています。そこで、このように御支援いただいているVTの皆さんに日頃の感謝の気持ちを伝えようと、児童会集会委員会が中心となって「ボランティア感謝の会」を計画し、準備を進めてきました。

 発表の部では、3年生~6年生児童によるお囃子、学年毎の音読発表、そして、全校児童合奏を聞いていただきました。子供たちは、大きな声で堂々と暗唱したり、感謝の気持ちを込めて、心を合わせて合奏したりと大活躍で、VTの皆さんからたくさんの拍手をいただきました。
 最後に、お囃子ボランティアの皆さんが横笛で、「さくらさくら」「蛍の光」の曲を聴かせてくださいました。名人のすばらしい音色に感動し、「自分も、もっと上達したい」という感想をもった児童もいました。見守りボランティアの皆さんからは、「ここにいるみんなを、自分の子供のように感じています。」というお言葉をいただきました。
 ボランティアの皆さんの児童を大切に思う温かいお心に触れて、御支援いただいていることへの感謝と幸せを感じた会となりました。


                                

第2回学校保健委員会

1月30日(水)に、学校医の青木先生、学校眼科医の細川先生、学校薬剤師の坂本先生、PTA役員、各学年委員長の皆様に御参加いただき、「第2回学校保健委員会」を開催しました。

今年度は、「子どもの健康課題とその改善策 ~心も体もたくましい清二っ子を目指して~」をテーマとして、健康課題の改善や、健康維持と増進に向けた取組を行ってきた成果と課題等について、充実した協議を行うことができました。
 今後も、心身ともに健全な児童の育成のために取り組んでいきたいと考えておりますので、家庭や地域の皆様の御協力と御支援をよろしくお願いいたします。
 なお、御参加いただいた学校三師の先生方のお話を、一部掲載させていただきます。

 

【学校医より】~インフルエンザについて~

・ウイルスは熱に弱いので、体温を上げてウイルスと戦っている。すぐに熱を下げてしまうと、ウイルスと戦えなくなる。できれば、すぐに解熱剤を飲むのではなく、まずウイルス対策の薬だけ飲むのがよい。

・ウイルスがなくなるまで、決められた期間は休む(発症後5日を経過し、かつ、解熱後2日を経過するまで)。

・ワクチン接種をしても、抗体が多くできる人とできない人がいる。抗体が少ない人は、インフルエンザにかかってしまうこともある。


【学校眼科医】~コンタクトレンズについて~

・生涯でコンタクトを使用している期間が長いと、角膜の内皮細胞に影響がある。

・角膜の内皮細胞は3,500から4,000くらいある。

・中学生からコンタクトを使用している人が、白内障の手術をする年齢になったときには、内皮細胞が2,000から2,500に落ちている。これに対して、一度もコンタクトを使用したことがない人は、80才くらいでも内皮細胞が3,500くらいある。内皮細胞が多いと、手術した後の炎症が少ない。

・年齢を重ねて目の病気になったとき、細胞に影響がある(年齢×装用時間)。

・眼鏡に勝るものはない。

【学校薬剤師】~環境衛生について~

・ストーブ等を使用していると、二酸化炭素濃度が高くなるので、換気を心がける。

・体調不良(頭痛、気持ちが悪い、顔が火照ってボーっとする等)を訴える児童がいたら、授業中でも換気する。

・家庭においても、1時間に1回くらいは換気する。
・換気することで、空気中のウイルスを外に出す。



   

クラブ見学会


 本校のクラブ活動では4~6年生が「スポーツクラブ」「科学・調理クラブ」「パソコンクラブ」のいずれかに所属して、活動しています。今年度の活動も残り2回となったところで、来年度のクラブ活動に新たに参加する3年生が、クラブ見学会を行いました。

 3年生9名が、3名ずつのグループに分かれ、各クラブの活動の様子を順番に見て回りました。それぞれの場所で、クラブ長が中心となって、3年生に活動の内容などを丁寧に伝え、それに対して3年生は、上級生から聞いた説明をメモしたり興味のあることを質問したりしました。
 来年度、また同じクラブが設けられるかどうかは分かりませんが、3年生の子供たちは4年生になっての新しい活動に希望を膨らませることができたようです。

         

授業参観・全校合奏発表・懇談会


 2月6日(水)に、今年度3回目の授業参観が行われました。
 各学年の授業の学習内容は次のとおりです。1年生は、国語「これはなんでしょう」、2年生は、国語「なかまのことばとかん字」、3年生は、算数「どんな計算になるのかな」4年生は、国語「熟語の意味」、5年生は、理科「電磁石のはたらき」、6年生は、学級活動「忘れられない言葉」「家の方への感謝の会」
 どの学年も、子供たちの1年間の成長の様子を保護者の皆様に見ていただくことのできたと思います。
 
 授業参観の後に、体育館で全校児童による合奏発表を行いました。2学期に行ったクリスマスコンサートでの発表を、是非、保護者の皆様にも披露したいと、発表の時間を設けました。
 曲は、クリスマスコンサートで演奏した「かえるのうた」「きらきらぼし~ギラギラぼし」「メリーさんのひつじ」に、新しく「エーデルワイス」を加え、計4曲を披露しました。鍵盤ハーモニカとリコーダーの音色が美しく重なり合った演奏になりました。
 
 全校合奏の後は各学級で懇談会を開きました。参加してくださった保護者の皆様、長時間に渡りありがとうございました。