日誌

2019年7月の記事一覧

7日 無償の愛を満タンに!

 7日の魔法の日めくりメッセージです。

無償の愛を満タンに! ~ぎゅ~っと抱きしめ合おうね♡~

無条件に抱きしめましょう。
心を抱きしめることで、
きっと、強がりや意地っ張りな心がほぐれ、
素直な心が戻ってきますよ!
”下の子が生まれた!”
”喧嘩した!”
”叱った!”
そんな時には特に、しっかり抱きしめて愛を伝え、
安心させあげましょう。

今日は7日目、子どもをしっかり抱きしめましょう♡

 子どもの心のエネルギーが空になると、やる気や意欲はでません。もちろん大人も同じです。私は子どもたちの元気なあいさつでエネルギーをもらうことができています。心のネルギーを貯める器が子どもによって大きかったり、小さかったりします。大きくなった子はときどきで大丈夫ですが、まだ小さい子には沢山のエネルギーを貯め続けることができるようにお願いします。

家庭教育学級 子育て交流のつどいの講演会から

 今日、文化センターにて子育て交流のつどいの講演会がありました。「思春期の子どもとの関わり・親子のあり方」と題して、臨床心理士 小林順子先生(国際医療福祉大学クリニック 言語聴覚センター)の講演でした。
 印象に残ったことの一つは、「思春期とは第2の乳幼児期である」ということでした。乳幼児期に積み残した課題が思春期に再発するそうで、その課題を思春期に解決しておけば問題なく成人になれるとのこと。小学生の場合、学童期(中学年まで)と思春期(高学年から高校生)にいて、脳の発達は1歳で70%、5歳で95%、10歳で大人とほぼ同じになるそうです。
 二つ目は、昭和と平成の時代でのおんぶを比較した写真です。当然、時代の環境が異なりますので、昭和では赤ちゃんの顔が母親のすぐ近くに出ており、一緒に同じ物を見つめる(共同注視)が可能で、近所の方との会話ややりとりに参加する(三者関係・三項関係)できやすいことでした。一方、平成では言い方が悪いが、赤ちゃんが物のように扱われていると感じられました。赤ちゃんの顔は下にさがっているので母親に分からず、横を見ている様子でした。そのため、筋肉が発達しにくいとのことでした。

6日 役立つ事の「喜び」を知ること

 6日の魔法の日めくりメッセージです。

役立つ事の「喜び」を知ること ~お手伝い出来るかな?~

どんな小さなお手伝いでも、
沢山の「有難う」のシャワーを浴びせて、
褒めて認めてあげましょう!

人のために行動することに喜びを実感すると、
将来、社会に貢献でき、
思いやりや責任感が育まれ、
志の持てる子になりますよ。


 誰かのために役立つことができるようになるためには、褒められた、認められたということを実感したり、自覚したりすることが必要になります。「だれかのために、みんなのために」行ったことが承認される経験が多いお子さんに育ててることが大切だと「エミール(ルソー)」も述べています。「自分のために生き、みんなのために生きる」そんな子どもたちを育んでいきましょう。

5日 安心感は、勇気と行動力の源!

 5日の魔法の日めくりメッセージです。

安心感は、勇気と行動力の源! ~ずーっと、ずっと「いってらっしゃい」「いってきます」~

子どもは毎日、
新しいことに出合うために出発します。
しっかり、姿が見えなくなるまで
見送ってもらうことで、安心して旅立てるのです。
安心感が得られないと、不安で、
何事にも消極的になります。
安心感が得られると、エネルギーが充満して、
自分らしさが発揮できます。

「いってらっしゃい」「いってきます」の掛け合いで、
1歩前へ進めるのです!


 子どもの中に安心感が得られるかどうかです。安心感が得られるときには、実際にはいなくても心の中に「いなくても見守られている」という感覚が育つ必要があります。「愛着の形成」ということになります。小学校入学前に「愛着の形成」がなされないと、学校生活で困難な場面が生じてきます。お子さんによっては、十分に獲得されないこともあります。小学生の子どもたちに安心感が育つように、褒めて、認めて、励ましましょう。

4日 「あいさつ」は人とのつながり・結びつき

 4日の魔法の日めくりメッセージです。

「あいさつ」は人とのつながり・結びつき ~目を見て「あいさつ」してるかな?

目を見ることは相手を認め、
信頼関係を結ぶ第1歩になります。
朝1番の「おはよう」は、
1日の清々しいスタートがきれますよ!

沢山の「あいさつ」を探して声に出してみましょう!
きっと、新しいつながりや、お友達と出合えますよ。


 毎朝、校門で子どもたちを迎えていると、元気な「あいさつ」ができる子は自分に自信があったり、エネルギーがあったりする感じています。私も負けなぐらいに「あいさつ」をしてエネルギーを与えています。互いがつながり、結ばれていることを実感しながら。