学校ニュース

景観学習(1年生総合的な学習の時間)

本日の1年生の総合的な学習の時間では、日本大学まちづくり工学科の岡田智秀教授、鹿沼市水資源対策室の大場隆光室長、水資源対策室の大貫泰さんに来校いただき『景観学習』を実施しました。

生徒たちはこれまでの学びを「景観マップ」としてまとめ、できるだけ多くの方々に発信することを目的に活動を進めてきました。その際、南摩地区の魅力を『伝える・広める・守る』の視点に着目して作成しました。

本日の授業では、各自が選んだ景観写真に紹介文をつけて一人一人が発表し、その後岡田教授からアドバイスをいただいて修正していく内容でした。岡田教授からは「景観の区別(眺める場所としての視点場、そこに行って見る景観対象)」「移ろいの景観(四季や時間などの時間軸を意識)」「タイトル(キャッチコピー)」等の具体的なアドバイスをいただきました。また、岡田先生から「皆さん、ことばのデザインが上手いね」といったお褒めの言葉もいただきました。

最後のふりかえりでは、景観学習を通して「人と景観」「人と人」「人と歴史」「人と自然」がつながっていくことを実感したようです。

作成した景観マップは、今後地域の方々のご協力を得て、多くの方々へ配布させていただく予定です。

これまで御多用中にもかかわらず、わざわざ大学から3回も来校して御指導くださいました岡田教授、岡田教授と本校をつないでくださいました大貫さん・大場室長様には心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

生徒たちの学びの様子をお伝えいたします。