人権教育講演会(6年)

 本校では、12月11日(月)から12月15日(金)までを『人権週間』とし、「親子で考える人権標語づくり」や「ほかほかタイム」の実施などを通して、人権についての意識を高め、互いの人権を尊重して助け合って明るく生活しようとする態度の育成や、保護者への啓発等に取り組んでいます。

 人権週間の取組の1つとして、人権週間初日(12/11)に部落解放同盟栃木県連合会の方を講師にお招きし、6年生を対象に「人権教育講演会」を開催しました。

 日本には、人種差別や女性差別などまだまだ多くの差別が存在するため、6年生たちが大人になる時に、どんな社会、どんな繋がりをつくるかを真剣に考えなければならないことや、弱い立場の人や少数と思われる人たちに関心をもち、支えていく社会をつくっていくことが大切であることなどを学びました。

 子供たちは、講師の方の話に対して、大切なことをメモしながら真剣に耳を傾けていました。講演会の最後には、児童から「同和問題にしっかり向き合っていくにはどうしたらいいか。」や「どうして同じ国の中で戦っているのか。」などの質問がされました。