学校ニュース

 

「学校ニュース」では、学校の出来事や地域の皆様との関わりを紹介したり、日常の子供たちの豊かな学びや学校生活の様子を紹介しています。

 詳細な写真や個人名は扱わないよう、個人情報に配慮して掲載しております。雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。


 

令和6年度 日誌

第2学期終業式 〜その2〜

 終業式中の各クラスの様子です。一部のクラスになってしまいますが、子ども達の様子を御紹介します。

 2024年も、東小学校の教育活動に対して、深い御理解と多くの御支援・御協力を賜り、誠にありがとうございました。

 保護者の皆様、地域の皆様、そして、本校のホームページを御覧くださっている皆様、どうぞ、来年もよい年をお迎えください。

 

第2学期終業式〜その1〜

 12月25日(水)、第2学期終業式を行い、長い2学期が終了しました。体育館で行う予定でしたが、インフルエンザ等の感染症拡大防止のため、応接室と各教室をオンラインで繋いで実施しました。

 終業式では、各学年の代表児童が、「2学期の振り返りと冬休みのめあて」を堂々と発表しました。発表した内容の一部を御紹介します。

・算数は、時計の勉強を頑張りました。長い針と短い針をよく見て、時間がわかるように頑張りました。時間を守って、授業の1分前に着席することができました。給食では、牛乳が苦手であまり飲めませんでしたが、毎日少しずつ挑戦しました。3学期も、もっともっと頑張りたいです。

・遠足で副班長になり、列がきれいに並ぶよう声をかけました。経験を下校の時などに生かしたいです。体操教室では、ハンドスプリングに挑戦してできるようになりました。算数で、かけ算九九の全ての段をクリアできました。かけ算の筆算や九九を活用した勉強が楽しみです。3学期も、いろんなことで成長できるよう頑張ります。

・算数では、はじめは小数点が分からなかったけど、頑張ったら分かるようになりました。家でも頑張りました。3学期は今までより難しい算数を習うので、2学期よりも頑張りたいです。秋祭りで太鼓を叩いています。来年はもっと上手くたたけるよう、練習したいです。

・板荷宿泊学習では、みんなで力を合わせて野菜や肉を切ったり火おこしをしたりして、おいしいカレーを作ることができました。運動会では、かけ足が速くなるよう部活動を頑張り、1位が取れました。かっこいい高学年になれるように、、3学期もいろいろなことに頑張っていきたいです。

・剣道クラブでは、辛い時や苦しい時も休まず取り組みました。生活委員会では、1年生といっぱい遊んだり生活目標を立てたりしました。4月に6年生になるので、下級生のお手本になれるよう成長していきたいです。自分から挨拶することも、これからも続けたいです。東小が更に良くなるよう、3学期も頑張ります。

・運動会の誓いの言葉では、大きな声で分かりやすくハキハキ話しました。保護者の方や先生方に褒めていただき、嬉しかったです。算数では、自分から先生や友達に聞きに行って勉強の仕方を工夫したら、テストで100点が取れました。自主的に授業に取り組むことを続け、他教科でもできるようにしていきたいです。

 

 終業式後、表彰式を行いました。代表の表彰者はみんな、終業式中も素晴らしい態度で参加することができました。

道徳の研究授業(1年生)

 12月19日(木)、1年生の学級で道徳科の研究授業を行いました。

 「ぽんたとかんた」という教材を読んで、どうすることが正しいかを考えました。子ども達は、自分を主人公のぽんたに置き換え、ぽんたが、正しいこととやりたいことの間で気持ちが揺れていることを考え、発表していました。

 ぽんたの行動を自分のこととして考え、そして自己を見つめたことによって、よいと思うことを進んで行い、危ないことはしないようにしようという心情が育まれたようです。

 

 教室には、子ども達が心を込めて作った素敵なリースが飾られていました。

通学班長・副班長会議

 東小では、交通ルールを守った安全に登下校できるよう、月1回、「通学班長・副班長会議」を実施し、登下校の仕方について確認しています。

 12月18日(水)、東町、上野町、府所町、貝島坂上の通学班を対象に、通学班長・副班長会議を実施しました。

 班の列が広がったり、班から遅れて歩いてしまったりすることなく、安全に登校するためにはどうしたらいいかを話し合いました。「登下校中はしゃべらない」「班のみんなで注意し合う」「副班長が後ろで様子を見ていて、声をかける」などの意見が出されました。先生が途中で見ているようにするという意見も出されましたが、「誰かが見ているからやるんじゃ意味がない」という考えも発表されました。

 今日の話し合いを、今後の安全な登下校に活かせるよう、1人1人が意識して登下校してほしいと思います。

 

 

東小KLV読み聞かせ(全学年)

  東小KLVの皆さんが15分間のロングタイムを活用して行ってくださっている読み聞かせは、原則として下学年(1年生〜3年生)と上学年(4年生〜6年生)とで会場を分けて、希望者を対象に実施されています。

 12月13日(金)のロングタイムの時間に、「東小KLV読み聞かせ」が開催されました。2時間目が終了すると、読み聞かせを楽しみにしていた子ども達が、それぞれの教室に集まってきました。

 今回読み聞かせをしてくださった物語は、下学年が「おやつがほーい どっさりほい」と「えんまさまのしっぱい」、上学年が「アディ・ニハァスの英雄」でした。下学年の児童も、上学年の児童も、身動きもせずにお話に聞き入っていました。

 

 

 

交通安全教室(全学年)

 10月8日(火)、交通課の方を講師にお迎えして、下学年(1〜3年生)と上学年(4〜6年生)の2部に分かれて、「交通安全教室」を実施しました。

 計画では、トラック協会の皆さんに来ていただいて、校庭でダンプカーの自転車巻き込み実験や、信号機のある道路の横断の仕方等を実際に行う予定でしたが、雨のため、体育館での講演に変更になりました。

 下学年の部では、まず、道路の種類、信号機の見方と渡り方について、教えていただきました。その後、道路を横断中に信号が点滅したらどうしたらいいか、なぜ横断歩道を渡るときに手を上げるのか、なぜ右左右を見るのか、歩道のない道路はどこを歩くのか等、クイズ形式で楽しく、そして、自分はどうだったかを振り返りながら、道路の安全な歩き方について学習しました。

 

 

人権教育講演会(6年生)

 日本では12月4日から10日を「人権週間」と定め、全国的に人権啓発活動を強化しています。本校では、今年度は12月9日(月)から13日(金)を「校内人権週間」とし、人権啓発に関する取り組みを実施しているところです。

 12月10日(火)、部落解放同盟栃木県連合会の戸田様を講師にお迎えし、6年生を対象に「人権教育講演会」を行いました。

 1948年12月10日に、全ての人と全ての国が達成すべき世界人権宣言が採択されたこと、どこに住んでいても人権があり、人は平和で幸せに暮らさなければならないことなどを教えてくださいました。また、人権と差別について考える講話では、男女差別や部落差別、結婚差別など、具体的な例をあげて話され、社会に出て、弱い立場の人や差別を受けている人がいたら、支えてあげられる人になってほしいと、6年生たちに伝えていました。

 最後に子ども達から、部落差別など差別されている方々への救済はないのか、差別を許さない法律がなぜ作られないのか、どんな法律ができたらいいと思うか、等、たくさんの質問がありました。

 「弱い」「少数」という人たちに関心をもち、支援することの大切さについて真剣に考えることができた、貴重な時間になりました。

 

 

児童会集会(4〜6年生)

 児童会の代表委員が、『東小学校をもっとよくするため』に、いろいろなことを考え、企画してくれています。

 12月4日(水)、「登下校をよりよくしよう」をめあてに、よい登下校の仕方について考えるための集会を開催してくれました。他の歩行者の方に迷惑となる歩き方よい歩き方など、代表委員が実際に演技してくれた様子をみて、日頃の自分たちの登下校について考えました。

 集会の最後には、代表委員が制作した、よい登下校の仕方についてまとめたビデ視聴も行われました。

 1年生から3年生対象の集会は、明日(12/11)行われます。

 

 

道徳の授業(1年)

 11月28日(木)、1年生のクラスで道徳科の研究授業が行われました。

 最初に、普段きちんとあいさつができているかを振り返りました。その後、「わすれていること なあい」という教材を読んで、主人公の「ぼく」の気持ちになって、あいさつをすることのよさについて考えました。

 子供たちは、日常生活の様々な場面を思い出しながら、挨拶の大切さを考え、発表していました。

 

 

性に関する指導(4年生)

 11月28日(木)、助産師のお二人を講師にお迎えし、4年性を対象に『性に関する指導』を実施しました。

 お腹の中の赤ちゃんはどうなっているか、みんな1人1人が大切な命を持っていること、プライベートゾーン(水着で隠れるところ)は自分だけの大切なところだということ、人間の三要素(いのち、よろこび、ふれあい)など、命の大切さについて考えました。

 本物そっくりの赤ちゃんを順番に抱っこした時は、赤ちゃんの重さに驚くと同時に、みんな、とっても優しい表情をしていました。

 最後の感想発表では、「赤ちゃんが産まれるまでのことがわかった。」「ご先祖様は、みんなのことを見守ってくれていると思った。」「命の大切さがわかった。」など、たくさんの感想が発表されました。