< 教育目標 >
多様性の中で 主体的に未来を切り拓く力を身に付けた子を 地域とともに育成する
・ 自ら学ぶ子 ・思いやりのある子 ・たくましい子 (東光魂)
< 児童に身に付けさせたい資質・能力 >
◯ 思考力・判断力・表現力 ◯ 自尊感情・自己肯定感 ◯ コミュニケーション力
「全力・挑戦・感謝」をモットーに、
『楽しく活力のある学校 誰もが輝ける学校』を目指します。
聴覚に障害をもつ方とコミュニケーションをとる手段として、『身振り』があります。講師の方の、「うさぎを身振りで伝えるには、どうしたらいいでしょう。」「サッカーはどう伝えるでしょう。」などの問いかけに対して、子供たちは飛び跳ねてみせたり、長い耳を手で表現したり、ボールを蹴る真似をしたりして表現していました。「うさぎ」の身振りの正解を教えていただきは、手の平の向きが反対だったことに、みんな驚いた様子でした。
自分たちの校名である「鹿沼市立東小学校」の手話を教わったときには、嬉しそうにしながら何度も互いに見せ合っていました。
手話学習の最後には、「手話はどうしてできたのですか。」「手話が不便だと思ったことはありますか。」など、子供たちがたくさんの質問をしていました。講師の方は、それらの質問1つ1つに対し、分かりやすく丁寧に答えてくださっていました。
手話学習は、子供たちにとって多くのことを学び、考える、大変貴重な時間になりました。
*今日は、4年4組での「手話学習」の様子をお知らせします。
耳の不自由な方とのコミュニケーションの手段の1つに『口形』がありますが、口の動きが同じで判別しにくいことばがたくさんあるそうです。代表の児童が、「ゴミ」と「コピー」や「たまご」と「たばこ」を、声を出さずに口を動かすだけで他の児童に伝えることをやってみました。子供たちは、『口形』をやっている児童の口をよく見て何を言っているのか考えましたが、なかなか正解が出ませんでした。
子供たちは、こういったことを実際に体験して耳の不自由な方の苦労などを実感し、自分たちはどう支援したらいいかを考えていました。身近な福祉について知り、考える時間になりました。
*今日は、4年3組での「手話学習」の様子をお知らせします。
聴覚に障害のある方が災害時に困ることとして、東日本大震災時に避難所で苦労したことを話してくださいました。耳が不自由な方は、食料等の配給があってもアナウンスが聞こえないため、食料が受け取れなかったりしたそうです。
日常の生活において、聴覚に障害のある方は話しかけられても相手の声が聞こえないため、無視していると誤解されてしまうこともあるそうです。人と接する時、相手としっかり目線を合わせて話すことの大切さについても、改めて学んだようです。
また、手話を使った「おはよう」「こんにちは」「こんばんわ」などの挨拶は、グー・チョキ・パーでできることを知り、近くの人と何度も練習していました。
子供たちは、自分の知らなかった世界に対して純粋な心で興味や関心をもち、コミュニケーションを取る手段を意欲的に学ぶなど、様々なことをどんどん吸収していきました。
*今日は、4年2組での「手話教室」の様子をお知らせします。
4年生が、総合的な学習の時間に「手話学習」を実施しました。鹿沼地区手話通訳者連絡会、鹿沼市聴覚障害者協会の皆様を講師としてお迎えし、5月30日(木)には4年1,2組、5月31日(金)には4年3,4組が学習しました。
まず、聴覚障害がある方にとって、日常生活や災害時(避難所)で困ることや、コミュニケーションを取る際に配慮してほしいことなどについて、具体的に説明していただきました。
次に、指文字や筆談、口形、手話など、聴覚に障害がある方へ伝え方を6種類教えていただき、それらを体験しました。
子供たちはみんな、とても意欲的に手話学習に取り組み、あっという間に1時間が経ってしまったようでした。休み時間も、講師の方がいる控え室に行って手話で自己紹介したりするなど、福祉教育への興味・関心を深めていました。
*今日は、1組での手話学習の様子を紹介します。
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