音楽 1/26 お囃子

今年度最後のお囃子練習がありました。

 

最初に講師の田中さんからお話をいただき、練習を開始しました。

田中さんのお話は、毎回心に響きます。

「自分で納得いくまでやること」、「より良くなるよう自分で考えてやること」

この二つの大切さを繰り返し繰り返し、私たちに説いてくれます。

 

後輩に助言する上年生、同じ練習を集中切らさず続ける児童、楽器のスキルアップを目指し自分なりに難しい技に挑戦しようとする児童など、前向きに取り組む姿が多く見られました。また、今回、2年生2名が新たに篠笛吹きに加わりました。

 

さて、放課後のことです。

どこからか篠笛の音が聞こえてきました。

音をたどってみると、同じ校舎内にある学童の一室からでした。

新たに加わった2年生が、笛の練習をしていたのです。

たった一日で、音を出せるようになっていました。

その横で、6年児童が上手に教えていました。

池ノ森の伝統芸能は、こうして引き継がれていくのですね。

2年生が持っていた「しのぶえ参考書」。

6年生が作ってくれたそうです。これを見ながら、少しずつメロディーがふけるようになっていきました。