オオムラサキが羽化しました。

 池ノ森学でお世話になっている講師の先生から、先日オオムラサキの幼虫をいただきました。ほどなくして、さなぎになり羽化する日を子どもたちと楽しみにしていました。昇降口の靴箱の上の飼育箱をみんな覗きながら帰っていました。

 オオムラサキは、格調高い華麗な蝶として昭和32年に国蝶に指定されました。羽を広げると10センチほどにもなるといわれる大型のタテハチョウで雄は羽の表側が美しい紫色に輝いています。成虫になるとクヌギなどの樹液を吸蜜します。樹木周りを羽を広げて勇壮に飛び回る姿が印象的です。

そして、今朝、・・・とうとう羽化していました。雄です。みんな大喜びで見入っています。

 

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