3,4年総合 「おじいちゃん、おばあちゃんから学ぼう」 

 2月25日(火)3,4年 総合的な学習の時間「おじいちゃん、おばあちゃんから学ぼう」

 地域ボランティアで教えに来てくださった方は卒業生の祖父、在校生の祖母の方、計2名です。いつもお世話になっているおじいちゃん、おばあちゃんからお話を聴かせていただけるとあって子供たちは楽しみに準備を進めました。

 この時間の内容はおじいちゃん、おばあちゃんが子供のころに遊んだ昔の遊びを中心にお話いただきました。池ノ森小を卒業されたことで池ノ森小の昔の校舎や教室の様子、使っていた机や手入れの仕方や写真を見せながお話してくださいました。小さい頃の遊びは今のように家の人に買ってもらうというより身近な自然のものを使って、自分で手作りをしたそうです。手作りのおもちゃを楽しく遊べるように工夫を加えていったということをお話され、手作りの水鉄砲を見せてくださいました。子供たちは興味深く、そのおもちゃを見入っていました。

「池ノ森は今よりたくさん人がいたんだよ」

「同級生もたくさんいたよ」

「給食はなかったからお弁当を持っていった」

「お店もあって、お菓子を買った」

「お手玉でたくさんあそんだね」

「外で自然の中で遊んだね」

「遊んでばかりでなく家の手伝い(仕事)もしたよ。そんな時代だったからね」

「バスが運行されていて、鹿沼の2駅まで行けたんだ」

「高校はバスで通えたよ」

「栃木行のバスもあったよ」

いろいろな話をしてくださいました。

 その後、メンコ、駒回し、けん玉、お手玉などの一緒に遊びながら、遊び方のコツを教えていただきました。さすがはおじいちゃん、おばあちゃんです。道具を自由自在に扱い上手に遊べます。歓声をあげながらみんなで楽しく遊びました。お二人のボランティア様、本日はお忙しい中、御指導ありがとうございました。